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手足口病の妊婦の症状?胎児への感染や影響?臨月や後期の妊婦は?

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妊婦

手足口病は今やお子さんがかかるだけではなく、
大人もかかる病気なのはご存知ですか?

特に気をつけたい妊婦さんが、
手足口病になった場合の影響とは?

また症状とはどんなものか?
今回は手足口病と妊婦さんについて解説します。
大人の手足口病の症状は?うつる期間は?仕事は?復帰は?

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目次

手足口病、妊婦の症状とは?

手足口病は本来、幼児がかかる病気で、
病名と同様に手や足、口の中に水疱の様な湿疹が広がり、
特に女性は痕が残るのではないかと心配になるほどです。

夏頃に流行る傾向ですが、
現在では秋~冬や冬~春にも流行することがあり、
季節を問わずにかかることもあります。

他には高熱や酷く痛む口内炎症状といった
症状が一般的です。

特効薬がない為通常であれば、
高熱には解熱剤、
口内炎が酷い場合は痛み止めを飲む
といった処置程度しかありません。

 

妊婦さんともなると簡単に痛み止めを飲む事が出来ないので、
口内炎の痛みで食べ物が食べられず脱水症状を起こさぬ様、
水分補給を特に意識することが大切です。

感染ルートは風邪と同じ飛沫・接触などなので、
例えば現在手足口病を発症しているお子さんが

家族にいる場合などは便などにも菌がいるので、
本来なら接触しない方が一番ですが、
手洗い・マスクはもちろん徹底しましょう。

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手足口病・妊婦、胎児への感染や影響は?

手足口病の妊婦から胎児への感染について、
一番心配される点だと思います。

妊婦から手足口病が胎児へ影響を及ぼすといった
医学的根拠や症例の報告などは無いに等しいですが、

胎児への影響を示唆されたケースに、
流産や胎児異常がエンテロウィルス感染症(手足口病含む)によって
引き起こされたのではないか?という示唆する報告はあった様です。

死産なども極僅か報告がありますが、
実際には手足口病との直接の関連性や根拠は
認められていないです。

しかしながら、かかっても大丈夫!という訳ではない
ケースもありますので、次で解説したいと思います。

手足口病、臨月や後期の妊婦の場合は?

妊娠中の手足口病での胎児への影響はほぼ無い様な
お話をしましたが、

妊娠も臨月に入った方の場合には、
出生児や出産後に感染することがあります。

つまり胎盤を通して感染することはなくとも、
臨月辺りで罹った場合に手足口病の後期と出産が
重なった場合には感染するケースはあります。

手足口病は発症から1週間~10日で自然治癒するものですが、
その終わりに差し掛かった時には要注意。

としたいところですが注意出来る事ではありませんが、
万が一感染しても新生児の場合は軽症で済む事がほとんど

 

稀に合併症を起こす可能性もありますので、
かかりつけの産婦人科医や助産師さんへは、

出産時には自身が手足口病であることを
伝えたほうがよいです。

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