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山菜こしあぶらの旬の時期は?見分け方やカロリーや栄養や効果を紹介

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こしあぶら

春は山菜がおいしい季節ですね。
山菜の代表「タラの芽」は天ぷらなどにしていただくことがあると思いますが、
タラの芽によく似た山菜「こしあぶら」も最近人気の山菜で、山菜の女王とも呼ばれていて
中にはタラの芽よりもおいしいという方もいらっしゃいます。

今日はこの「こしあぶら」をご紹介したいと思います。

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目次

春の山菜こしあぶらの見分け方は?出てくる旬の時期は?

こしあぶらは、ウコギ科ウコギ属の落葉高木で、
春から夏にかけて全国(沖縄以外)全国の雑木林に自生しています。
自生している地域によっても旬の時期はずれますが、
四国、近畿、中部では4月頃から、
東北では5月初旬から下旬まで、

標高の高い山では6月一杯まで採ることが出来ます。

また、こしあぶらには似たような山菜や木の芽がありますので
その特徴と見分け方をご説明します。

たらの芽の特徴

こしあぶらと同様、ウコギ科ウコギ属の植物です。
道路わきの土手など、比較的日当たりのよい場所に生えています。
4~5メートルの高さになり、芽の付け根にトゲがあるのが特徴です。
い褐色の幹で、
幹にもたくさんトゲがあるので注意が必要です。

こしあぶらの特徴

葉は5枚に分かれています。
タラの木と違い10メートル以上の大木になります。
根元から枝先まで、
まだらに白く見えタラの木と違ってつやつやとした幹で
トゲがありません。
こしあぶらは、タラの芽より暗い雑木林に生えています。

ハリギリの特徴

ウコギ科ハリギリ属の植物です。
20メートル以上の大木になります。
葉のない時期はタラの芽とよく似ていますが、
ハリギリの方がトゲが大きくて立派です。
また、ハリギリは一度にたくさんの芽を出します。

その他、うるしともよく似ていて間違いやすいですが、
うるしは全体が赤くなりますが、
こしあぶらは葉の部分だけ赤くなります。

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春の山菜こしあぶらのおすすめの食べ方は?

こしあぶらは、独特の香りがとても強く
油で揚げても香りが残るので天ぷらがおすすめです。

香りが強いので好き好きがありますが、
お浸しや炒め物、炊き込みご飯もよいと思います。

天ぷら以外で食べる時はあく抜きが必要です。

あく抜きの方法は、
2パーセントの塩水を沸騰させ、2~3分茹でて、冷水に浸します。

そんなにあくは強くありません。

春の山菜こしあぶらのカロリーや栄養は?その効果は?

こしあぶらのカロリーは自体は低く、食物繊維が豊富なので便秘やダイエットに効果があります。

ただし、調理方法によってカロリーは異なりますが、
おすすめレシピの一つである天ぷらにすると
それなりにカロリーが高くなるので注意が必要です。

葉に血圧を下げる効果がある、
ケンフェノールとイソクエルチトリンを含んでいます。

また、ポリフェノールも多く含んでいるので動脈硬化、抗酸化作用、抗菌作用、制ガン作用などの効果があります。

自分で採った山菜を味わうのは喜びもひとしおですが、山菜の中には食べられないもの、有毒のものもあります。

山菜採りは、山菜に詳しい方と一緒に採って、おいしく旬の山菜を味わって下さいね。

山菜といえば、
ウドの栄養は?あく抜きの方法や保存方法は?

こごみの栄養やカロリーは?ゆで方や食べ方を説明!!おすすめレシピ
というページも書いています。

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