日常的にマスクをするのに慣れてきた人も、マスクのひもで耳が痛くなるのには困ってしまいますよね。新型コロナの感染予防に有効だとしても、耳の痛みから頭痛まで起きると、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
マスクを外すのが一番の方法ですが、他人がいる場所ではなかなか外すことができません。
そこで、マスクをした時の痛みを解消できるダイソーなどの100均などのグッズと方法をご紹介します。
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マスクで耳が痛くなる原因は?
マスクを着用しているときに耳が痛くなる原因には、主に耳ゴム(輪ゴム)による原因が考えられます。
・マスクのサイズが顔の大きさに合っていない・・・顔の大きさに比べて小さいマスクをすると、耳ゴムが耳を引っ張るように締め付けてしまいます。
・耳ゴムの引っ張りが強い・・・耳ゴムの強度が強いため、耳を締め付けて痛くなります。
・耳ゴムが細い・・・耳ゴムが細いと耳にかかる圧力が強く、痛みを感じてしまいます。
・耳ゴムの位置・・・長時間マスクを着用していると、耳ゴムが摩擦で同じ個所を刺激することで、痛みを感じてしまいます。
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耳の痛みを解消する方法は?100均グッズでもできる?
解消する基本的な方法は、次のとおりです。耳が痛い時には、チェックしてくださいね。
・顔のサイズに合ったマスクを使用する・・・ただし、大きすぎるマスクは顔とマスクの隙間が大きくなり、マスクの効果が少なくなるので注意してください。
・マスク着用の時間をなるべく少なくする・・・人ごみや人と接触するときは、仕方ありませんが、人のいない場所や自宅ではマスクを外すようにします。
・耳ゴムを耳ひもに変えてみる・・・耳ひもだとゴムより幅が広いので、圧迫する力が分散します。
・輪ゴムを使う・・・左右の耳ゴムに輪ゴムを1本ずつ結びます。さらに結んだ左右の輪ゴム同士を外れないように結びます。結ぶのはクリップでも良いです。左右の耳ゴムを耳にかけないで、耳ゴムを輪ゴムで大きな輪にして、後頭部にかけるという方法です。
・メガネを固定するグッズに耳ゴムをかける・・・メガネのずれ落ち防止グッズ(メガロック)に耳ゴムをかければ、直接耳に触れないので痛みが発生しません。
・100均グッズ(マスク用フック)・・・ダイソーのマスク用フックは、左右の耳ゴムをフックでつなぎ、耳ではなく後頭部でマスクを装着するグッズです。長さを調節できるので、子供から大人まで使用できます。5本入りなので、コスパも優れています。
耳の痛みを解消する方法、警視庁版は?
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターにも、耳が痛くならない方法が載せてあるので、参考にしてくださいね。手作りで簡単にできるので、おすすめします。
・材料:マスク(使い捨てタイプ可)、コットン(柔らかい布、ティッシュでも可)、柔らかい紙テープ(絆創膏可)
①耳ゴムにコットンを巻き付けます。
②巻き付けたコットンの両端を紙テープで巻きつけます。コットンを移動させることができるように、強く締め付けないのがポイントです。
③もう一方も同じように巻き付けると出来上がりです。マスクをかけた時に、自分の耳にフィットする位置にコットンを当てると良いですよ。
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