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スマホ依存症とは?どんな症状?原因やなりやすい人、チェックリストは

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スマホ

歩いていてもバスや電車に乗っていても、常にスマホを使用している人を見かけますよね。
スマホ自体は便利な生活ツールの一つとして、子供から大人まで使われていますが、一日中使っている人もいるというのは、ちょっと首をかしげてしまいませんか。
そして、スマホに異常にのめり込むことは、スマホ依存症になっているということを自覚していない人も多いようです。
スマホを使用するのが習慣となっている人も、一度立ち止まってスマホ依存症かどうかチェックして、健全な日常生活を送りましょう。
スマホ依存症についての解説とチェックリスト、治療法についてご紹介します。

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スマホ依存症とは?どんな症状があるの?

スマホ依存症とは、スマホを手放すことができず、一日の大半をスマホの使用に費やすことや、勉強や仕事など自分のすべきことをしないで、スマホを使い続けることをいいます。
主な症状としては、次のものがあります。

・スマホが近くにないと落ち着かない・・・どこへ行くにも、手に届く場所にスマホがないと不安を感じてしまいます。また常にスマホのことを考えて、どうしても触ってしまいます。
・メールやSNSが気になる・・・すぐに返信することを考えてしまい、必要以上にスマホを見てしまう。
・時間が経つのを忘れる・・・短時間のつもりでネットやゲームをしていたら夢中になり、気が付くと長時間たってしまう。
・ゲームなどへの課金・・・気が付くとお小遣い以上に課金してゲームをしていた。
・身体の不調・・・筋肉痛、肩こり、ドライアイ、視力低下、睡眠障害、胃の痛みなどがあります。また指が変形することもあるので、要注意です。
・コミュニケーション能力低下・・・他人との会話中にもスマホを使用したり、日常でも家族や友人との関係性が希薄になっていきます。
・学力が低下する・・・中学生・高校生の場合、スマホを使用するのが気になって勉強に身が入らず学力の低下につながります。またスマホが禁止のとき、イライラが収まりません。

スマホ依存症、ストレートネックとは?

スマホ依存症による身体への悪影響を起こす現代病とも言うべきものに、「ストレートネック」があり「スマホ首」と呼ばれることもあります。
ストレートネックとは、通常少し前にカーブしている首の骨が、長時間うつむいてスマホをすることで、直線的になっている状態のことを言います。
ストレートネックをそのままにしていると、頭部の重心が前に移動してしまい、猫背状態で肩こり、頭痛、吐き気、めまい、手のしびれなどが起きる原因となる危険な状態です。
頸椎が逆方向へ曲がるような重症になると、手術で治療することが難しく、消炎鎮痛剤やアイシングなどのリハビリによる治療になり、完治することはできません。
そのため日頃から、スマホ使用の時間制限や正しい姿勢、ストレッチなど予防が必要です。

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スマホ依存症の原因は?なりやすい人はどんな人?

厚労省研究班の2013年調査によるとスマホ依存症に該当する人数は、中高生で約52万人、成人だと約421万人と推定されています。そしてその後も、スマホの普及率が上がることに比例して、依存症がどんどん増えています。
原因は、簡単に操作できるスマホの利便性や多機能性により楽しみが得られ、他人との連絡や疑似会話ができ、さらに楽しさを得るために長時間使用しまい、やがて自分自身でやめることができなくなる状態になることです。多くの人は、自分でスマホの使用時間をコントロールできますが、一部の人はのめり込みが激しく、コントロールが効かなくなるのですね。
スマホ依存症になりやすいタイプの人には、主に次の特徴が見られます。

・自分の将来について、どんな大人になりたいか、どんな職業につきたいか目標がない。
・スマホで使用する目的が、ゲーム、動画視聴、ブログ閲覧が中心。
・SNSなどの会話や、ネット上での話題に乗り遅れたくない。
・人間関係がうまくいかず、勉強や仕事にストレスを感じることが多い。
・ストレス発散のため、夜遅くまでスマホを使用してしまう。
・他人とのコミュニケーションが不足で、できる限り他人と関わりたくない。

スマホ依存症のチェックリストは?

スマホ依存症の不安のある人は、次の項目についてチェックしてみましょう。
①入浴中もスマホをそばに置いている。
②通学・通勤時、スマホを忘れたときは、家に取りに帰る。
③いつの間にか、スマホに触ってしまうことがある。
④他人と会話している最中にもスマホをいじってしまう。
⑤朝起床して先に行うのは、顔を洗うよりもスマホをチェックすること。
⑥スマホを持って外出するときは、予備のバッテリーは必ず持って行く。
⑦何か行動するとき、スマホが無いと不安になる。
⑧財布よりもスマホを落とすほうがショックである。
⑨近くでスマホの音が鳴ると、自分のスマホをつい見てしまう。
⑩スマホが鳴ったり光ったりすると、現在行っていることを中断しても確認する。
これらの質問に対して、当てはまった数により判定をします。
・1~3個・・・依存症ではありませんが、これ以上当てはまることのないように注意しましょう。
・4~6個・・・依存の傾向にあるので、スマホに集中しないで、周りの人とのコミュニケーションをとるようにしましょう。
・7個以上・・・依存症の疑いがあるので、スマホを使用する時間を少しずつ減らす必要があります。どうしても時間を減らすことができない場合は、専門医へ相談することも必要です。

スマホ依存症の治し方は?

スマホ依存症は、アルコール依存や薬物依存など、他の依存症と似た行動をしてしまいます。
ただし、実際に依存しているのは、スマホの中のネットやSNS、ゲームなどのアプリが原因となります。それらをスマホで行うことに常に頭が一杯になり、日常生活にも支障がでてきます。
まだ軽い依存であれば、スマホの使用時間を減らすことで、精神的、身体的な不調を改善することができます。
しかし、重度の依存症で、使用時間を減らすこともできず、身体的に不調が現れている場合は、スマホ依存症に対応している精神科のある病院で適正に治療を行う必要があります。
病院などで行うスマホ依存症の治療には、主に次の方法があります。

・カウンセリング・・・専門医による診察で、周りの人との関わり合いや依存症の原因や影響・障害などについて説明とともに心理的教育を行います。
・デイケア・・・集団によるスポーツや趣味などの活動を通して、他人とのコミュニケーション能力の向上を目指します。
・入院治療・・・病院に入院してスマホの使用を避け、日常生活のリズムを正常に戻します。

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