訪問したお宅の玄関で靴が乱れて置いてあったり、訪ねてきたお客さんが玄関で、乱れた置き方をするとあまり良い気はしないものです。
いくらきちっとした服装であったとしても、靴の置き方ひとつで、その人の印象がだらしなく思われたりします。
そうならないために、靴のマナーを知りましょう。
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玄関での靴の脱ぎ方を教えて？靴はどこに置くの？靴箱？
訪問した時の靴の脱ぎ方のマナーは、お尻の向きから始まります。
訪問先で玄関に入り玄関ドアを閉める時も、お尻を向けて振り返らず、斜め後ろを振り返る格好で、静かにドアを閉めるようにしましょう。
玄関では、靴を脱ぐ時は、そのまま正面を向いたまま靴を脱ぎます。
そして、お尻をむけないように、体を斜め後ろに向けてひざまずいて、靴の向きを玄関ドアの方へきちんと揃えて置きましょう。
脱いだ靴は、玄関の下座になる靴箱側へ置きましょう。
ただし、靴箱の上をお洒落に飾り棚として使用している場合は、逆に靴箱側が上座になるので注意しましょう。
玄関で、素早く靴箱を確認して判断しましょう。
ただし、来客が多い場合や玄関の形によっては、それにこだわらず、臨機応変に置く方が良いでしょう。
なお、正式な挨拶は玄関先で行わず、中へ入ってから応接間で行います。
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訪問するとき素足でもいいの？靴下にマナーってあるの？
夏の暑い日は、素足にサンダルというスタイルが涼しいですね。
また、自宅でも裸足で、過ごしている方は多いと思います。
しかし、他の人の家に訪問する時は、素足ではなく靴下を履くことがマナーと言われます。
素足のまま、訪問先に上がるのは清潔な印象を与えません。
現実には素足でも気にしない家庭もありますが、素足を嫌う家庭もあるのも事実です。
マナーとは自分のためではなく、相手がどう思うかで、相手に対する心配りが重要となります。
訪問する予定があるなら、最初から素足ではなく靴下を履いて行くようにしましょう。
自分が涼しいからといって裸足で良いとは、マナーとしては許されません。
靴下には、色についてのマナーがあります。
ビジネスマンは、スラックスの色に合わせます。
ネイビーには紺系、グレーのスーツには靴下もグレー系や黒が良いと言われます。
逆に白い靴下は、学生のイメージなので、ビジネスソックスには相応しくないという意見があります。
また、赤い色など原色に近い鮮やかな色なども、避けた方が無難です。
靴を履くときのマナーを教えて？靴べらは使うの？
靴の履き方には、特別なマナーはありません。
そのまま靴を履きますが、靴に足を入れて地面にトントンするようなことはやめましょう。
かかと部分を潰してサンダル履きし、つぶして履くことも行ってはいけません。
また、靴に指を入れて靴べらかわりにすることもＮＧです。
靴べらを借りるか、携帯用の靴べらを使用すると良いです。
訪問するときは、携帯用靴べらを常に携帯すると良いでしょう。
スリッパを借りていたのであれば、靴を履いた後にスリッパを整えましょう。
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