夏になると「枝豆」は欠かせないビールのお供ですね♪
この枝豆が以外にも初心者でも栽培できるということで、今回は私も一緒にプランターでチャレンジしてみました。
その経験から、水やりや肥料、支柱などのポイントをご紹介します。
そうそう!「未熟な豆の時に収穫するのがエダマメで、完熟してからがダイズ」だってご存知でしたか?
■夏野菜枝豆とは?
大豆の未成熟な若マメを収穫してしまうのが、夏野菜の代表格の枝豆です。
枝豆の栄養価は、バランスが良い野菜でタンパク質とビタミンAが豊富でアミノ酸などを含んでいます。
栽培は、思っているより簡単で初心者にはホームセンターなどでポット苗が簡単で確実です。
乾燥に対して弱いのでそれさえ注意すれば取れたてのおいしい枝豆が食卓を彩りますね。
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枝豆の育て方
家庭菜園として、初心者にもプランターで栽培することができます。
ご自分で育てた枝豆を味わってみましょう!
枝豆は、種まきから収穫までの期間が2~3か月と少し長めですから根気良く付き合えば、収穫できます。
初心者にとって面倒なお手入れもほとんどないのも安心ですし、一番うれしいのは農薬が必要ない点でしょう。
問題は水枯れと害虫です。
後は「日当たり」と「肥料」といった基本的な栽培環境だけです。
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枝豆栽培!プランターについて
初心者の場合には、ホームセンターなどで販売の枝豆の苗で始めてみましょう。
失敗が少なく、苗一個の値段も200円前後と割安です。
《用意する道具》
・シャベル
・プランター:横70㎝×縦30㎝×深さ30㎝(容量35~40リットル)
・野菜専用培養土
・ジョーロ
《植える時期》
夏の7月~8月に収穫したい場合は、5月~6月に植えます。
《植え付け手順》
①プランターに肥料入りの野菜専用培養土を入れます。
②20㎝~25㎝間隔でプランターに2~3苗植えます。
③あとはたっぷりとお水をあげます。
枝豆が育ってきたら支柱を立て、ホームセンターなどで防虫ネットを購入して取り付けましょう。
枝豆の育て方!支柱やネット、摘芯は?
枝豆はどんどんと上に向かって茎を伸ばしていきます。
そのため風で倒れてしまいます。
苗の丈が30cmほどまでに生長したら、横に1mほどの支柱を立てましょう。
害虫についてですが、プランター購入時にサイズにあった「プランター用防虫ネット」も販売されていますので一緒に購入されることをおすすめします。
自分で育てる枝豆ですから、殺虫剤など使いたくありませんね。
その点、ネットなら薬要らずで防虫できるので絶対におすすめです。
枝豆の種からの栽培
初心者には苗からがいいとお話ししてきましたが、種からでも簡単に育てることができます。
苗の場合は、日当たりの悪い悪条件で栽培されているものもあります。
そうすると、肝心の収穫に影響してしまいます。
種から育てれば、健康的に育てることが出来ますね。
種から育てると、数日で発芽しすくすく育つのも見られますので毎日成長を、ビール片手に
観察しながら楽しみ、夏の枝豆に夢がつながりますよ。
枝豆の室内での育て方
初心者が室内で枝豆を育成するのに、最も簡単なのが「えだまめ栽培セット」です。
中には鉢、培養土、種、説明書、鉢底ネットまで全ての必要なもの揃って販売されています。
これだったら、あれこれ準備することなく始められます。
枝豆の育て方!肥料や水やりは?
そもそも「野菜の土」としてパッケージされている土には、最初から肥料分が配合されています。
だから、それ以上の肥料は必要ありません。
むしろ肥料を与えすぎると、枝や葉ばかりが育ち、肝心の実付きが悪くなってしまいます。
枝豆は本当に手間のかからない野菜なんです。
肝心なのは「水やり」です。
鉢やプランター栽培の場合は、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えましょう。
特に、花が咲いた時期と実が付く時期には、乾燥により葉や実が落ちることがありますから注意してください。
他の心配としては、種から育てるときです。(実はベランダで育てた時にカラス君が襲来しました)
まるで漫画のようですが、蒔いた種を鳥が食べてしまう危険がありますのでご用心ください。
種の植える深さを考えてみたりもしましたが、最終的には牛乳パックで苗パックを作り目が出たらプランターに移し替えました。
■まとめ:
枝豆は、「畑の肉」ともいわれる栄養価の高い大豆の若い実です。
良質なたんぱく質で栄養満点です。
栽培の手間は想像されるよりずっとかかりません。
種まきから収穫までの期間が長いんですが、水やりだけですからじっくり待って収穫しましょう。
■枝豆の茹で方!冷凍保存も出来る?時間は?砂糖を入れると美味しく?