おせち料理は、お正月料理として縁起物の食材を華やかに盛り付けられた料理です。
数の子、黒豆、かまぼこなどの口取りから焼き肴、なます、れんこんなどの酢の物、昆布、しいたけ、手綱こんにゃくなどの煮物は種類も豊富で縁起の良い物ばかりです。
現在はお店で作ったおせち料理を予約して用意することが多くなりました。
でもお正月に年神様をお迎えして、家族の健康や幸せを願うため、家族そろって手作りのおせち料理を用意するのも楽しいのではないでしょうか。
各家々の自慢の味は、家族のきずなを深め、楽しい思い出をつくることができると思います。
では、おせち料理を作る準備をしましょう。
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おせちを作る準備はいつから?どんな日程でする?
年末年始は忙しいことが多いので、おせち料理を作るには計画的に準備する必要があります。
おせちは結構品目が多いので一日で作ることは難しいと思います。
年末になるとおせちを作る他にも、買物、掃除洗濯、毎日の食事などの日常生活があります。
それらをこなしながら準備するのですが、31日や元旦くらいはゆっくりしたいと思います。
その前に準備するのですが、あまり早く作ると日持ちしないものは傷んでしまうので注意が必要です。
作るおせちの品目を決定して、日持ち期間を考慮し、元日から逆算して日程を組みましょう。
カレンダー等にスケジュールを記入して見やすい位置に置くといいですね。
25日までに買物をすませて、25日前後から準備を始めるとすると田作りや黒豆あたりから料理することになるでしょう。
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おせちを作る準備!買い物は?
余裕のあるうちに作る品目の食材の買物リストを作っておきましょう。
年末は25日を過ぎるころから食料品は高くなるので、その前に食材を買ったほうが良いです。
調味料や乾物や早めに購入してもいいですし、野菜は冷蔵庫である程度保管が可能です。
おせちを作る準備!どんな順番で作る?冷凍は?
おせちを作る時の順番は決まりはありませんが、日持ちする順番は、佃煮→酢の物→煮物→焼き物の順になるかと思います。
おせちは品目が多いので、作るのに時間がかかるものを日持ちを踏まえて早めに作ります。
一例として
25日 黒豆(日持ち約10日)
26日 数の子(日持ち約10日) 田作り(日持ち約10日)
27日 紅白なます(日持ち約4日) 酢ごぼう(日持ち約4日)
28日 伊達巻、栗きんとん(日持ち約3日)
29日 昆布巻き、かまぼこ、ごぼう巻き(日持ち3日)
30日 筑前煮(日持ち約3日) 焼き肴(日持ち約3日)
と細かく計画するのも良いですが、28日位から2~3日で料理できる量を考えながらまとめて料理するのもいいでしょう。
冷凍できる食材は、にんじん、大根、肴の切り身、肉類、かまぼこ等です。
料理は日持ちの少ないものは、冷凍保存して食べる前に解凍して食べるといいでしょう。
冷凍できる料理は、栗きんとん、なます、昆布巻き、ごぼう巻き、たたきごぼう、黒豆などほとんどの料理が可能ですが、こんにゃくは冷凍して解凍すると味が落ちるのでおすすめできません。
年末年始はとかく食べてばかりの日が続くため、料理を作る量も多く作りすぎることもあるかと思います。
そういう時は、現在おせち料理の余った料理を使用した、色々なリメイク料理のレシピが発表されていますので、それらを参考にして美味しくいただきましょう。