「ラクトフェリン」ってどんなもの?
身体にいいものなの、ダイエットに聞くの?
という貴方に耳よりなお話です。
ラクトフェリンは、皆さんのお身体の強い味方です。
安心してお付き合いしましょう。
そして、その前にどのようなものかご紹介しましょう。
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ラクトフェリンの効果は?いつから?
ラクトフェリンは、母乳や哺乳動物の乳に含まれていて、鉄と結合するタンパク質です。
母乳、特に出産後の数日間にでる初乳の中に最も多く含まれており、赤ちゃんの健康維持や様々な感染症から守っているものと考えられています。
母乳以外にも唾液や涙、鼻汁などにも含まれていて、外部からの細菌やウィルスの攻撃を防御して、免疫力を上げる働きをすると注目されています。
また、生体防御作用としては、発がん予防、感染予防、胃の中で悪さをするピロリ菌や歯周病菌の抑制があります。
健康の維持増進作用としては、腸内のビフィズス菌を増やし腸内細菌のバランスを整える、貧血改善、関節炎・大腸炎の改善、内臓脂肪の低減があります。
内臓脂肪の低減とは、ダイエットする人には、朗報ですね。
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ラクトフェリンの副作用は?
通常の食品に含まれる量程度では、副作用はほとんどなく、アメリカFDAからは一般的に安全とみなされた物質として認定を受けています。
もともとが母乳の成分の一つなので、通常の摂取であれば心配はいらないでしょう。
ただし、何事も過剰摂取はいけません。
1日摂取量の目安は、150mg~300mg程度が適当だと言われています。
ラクトフェリンを含む乳製品は、過剰摂取によりお腹がゆるくなり下痢をする可能性もありますので、何事も適当な量の摂取と継続を心がけましょう。
ラクトフェリンの効果的な飲み方は?
ラクトフェリンで腸内環境の改善をするためには、腸まで届かなければ効果は期待できません。
ラクトフェリンは、熱や酸に弱いので体内に摂取された成分は、胃を通過する際にほとんど分解されてしまいます。
腸まで届かないタイプのサプリメントや健康補助食品では、効果はほとんど無くなってしまいます。
効果的な飲み方は、腸まで届く設計のサプリメントや健康補助食品で摂取することが大事だと思います。
また、飲む時間帯は就寝中と言われていますので、就寝前に飲むと効果的です。
身体の健康やダイエットに励むひとは、健康補助食品に過大な期待をかけてはいけません。
口コミなどには様々な意見があります。
飲んで数日で体重が減ったとか減らなかったとか。
すぐ体重の減るものには下剤的な食品もあり、一時的に身体の中の堆積物が外に排出されただけ、というものもあります。
人の体重は身体の大きさや体質、生活習慣で大きく違いがあります。
健康とは、自分自身が心身ともに健やかな状態であることで、人と比べるものではありません。
栄養のバランスの取れた食生活、適度な運動、ストレスを残さない精神力、落ち着いた心身などがミックスされて実現するものです。
いずれにしても健康は、短期間では身につかないものですので、穏やかに長期間継続して試すことをオススメします。
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