退職理由の書き方！退職届と退職願の違いは？理由が病気の場合は？

退職をする時には職場によっては退職願、
退職届と書きますが、

正直退職するのに理由は？
ぶっちゃけ言えばもっと給料のいい所へ、
時給のいいところや働き易い職場へ
などといった理由が多いと思います。

しかし、そのまま書く事が出来ないので
「一身上の都合」と書くのですが、
これは正しいのでしょうか？

ここでは退職理由の書き方についてご紹介します。

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退職理由の書き方、退職届と退職願の違いは？

退職を決めたらもう気持ちはすっかり
新しい職場へと傾いている状態ですが、
正社員である場合などは「退職願」と「退職届」
と共に書く必要があります。

この違いは「出来る事」

それぞれの違いは字を見ると解る通り、
退職願は「何月何日で辞めたいと思っている」という旨を出す
意思表示であり願書で、

退職届は「何月何日で退職いたします」という
すでに決定事項である書類です。

退職願は退職を撤回出来ますが、
退職届は退職を撤回できず断固退職をする意思表明です。

なお、「辞表」も同じ意味ではありますが、
これを用いるのは運営に関わる上層部、
取締役や重役、公務員のみです。

ドラマなどでOLが「辞表出してやる！」なんてセリフがありますが、
それはとんでもない間違いなのです。

退職願と退職届の退職理由ですが、
会社都合なのか自己都合なのかが必要なのは、
退職後に発行される「離職理由」だけであり、

退職願や退職届においては「一身上の都合」であり、
会社からすでに印字されている退職届にも退職理由は
このタイプで印刷されていることが多いです。

退職願も退職届もあくまでも社内手続きで
必要な場合に応じて作成する書類のため、
特に雇用保険上などでは関係ありません。

また必ず提出しなければならないか？といえば
退職願は口頭のみで退職届は会社側から
書面を渡されるケースがあるので記載・提出は必要です。

退職願は「意思表示」つまりは
口頭で「辞めます！」と言った場合と同じです。

心身の病により会社を退職する事も
近年では少なくありません。

辞めたいと願い出ているのに無理矢理
引き止められてもまともに出勤が出来ず、
気持ちばかりが重くなってうんざりする・・・
私自身も経験があります。

退職届への退社理由は、
よっぽどのことが無い限りは先にお話した
「一身上の都合」となります。

合わせて診断書を提出すると思いますし、
人事も体調については伝わっていると思います。

また、再就職をする際に、
次の職場に退職理由が伝わる事はありません。

しかし、面接の時には退職理由を聞かれる事もあり、
そうした場合には転職コンサルタントなどに相談し、
実際の面接に挑むとよいでしょう。