浅草の古くから盛り上がるお祭りの1つ
「三社祭」毎年多くの人たちが集まります。
そもそも三社祭の由来とは?
そして日程は?
今回は三社祭の日程など
ご紹介したいと思います!
三社祭の由来とは?
浅草寺で行われるお祭りという事は
多くの方がご存知なのではと思います。
まずはお祭りの由来を知ってみると
またお祭りの楽しみ方が違って見えると思います。
三社祭とは正和元年である1312年、
三社の神話に基づいた船祭が始められた事が
由来になっているそうです。
古くのお祭りは3月17.18日の二日にかけて行われ、
さらに「丑、卯、巳、未、酉、亥」の1年おきに
本祭が行われていた様です。
祭礼は現在は神輿を担いで回るスタイルとなっていますが、
古くは氏子十八ヶ町や片町、茅町、天王町、黒船町、三好町など、
各町からそれぞれの趣向で山車を出して、
行列の勢いや山車の豪華さなどを競っていた様です。
船祭りに関しては明治時代に廃止され、
明治5年より5月17.18日と日程を変えて行われましたが
大冊執行が情勢変化や交通事情によって不可能ということから、
昭和38年から17.18日に近い金曜日に神輿神霊入れを行う様になり、
現在では3日間にかけて行われる様になりました。
三社祭の日程、2016は?スケジュールは?
2016年(平成28年)の三社祭の日程は
日程が変わった様で、
5月13日(金)14日(土)15日(日)の
3日で行われます。
流れは毎年変わりは無いと思いますが、
以下がスケジュールです。
◎5月12日(木)
PM 19:00~ 本社神輿神霊入れの儀 (本社神輿に御神霊を移す儀式)
◎5月13日(金)
PM 13:00~ 大行列 ※雨天中止
PM 14:20~ びんざさら舞奉納(社殿)
PM 15:00~ びんざさら舞奉納(神楽殿)
PM 15:30~ 各町神輿神霊入れの儀(各町会の神輿に御御霊を移す儀式)
◎5月14日(土)
AM 10:00~ 例大祭式典
PM 12:00~ 町内神輿連合渡御(浅草氏子の町内神輿が渡り歩く)
PM 16:00~ 奉納舞踊(神楽殿)
PM 17:00~ 巫女舞奉奏(神楽殿)
◎5月15日(日)
AM 6:00~ 宮出し(本社神輿各町渡御)
PM 14:00~ 巫女舞奉奏(神楽殿)
PM 15:00~ 奉納舞踊(神楽殿)
PM 16:00~ 太鼓奉演(境内)
宮入り後 本社神輿御霊返しの儀
三社祭の日程、アクセスやお祭り広場は?
三社祭は東京浅草・浅草寺で行われ、
アクセスも4路線あるので便利です。
当日は交通規制などもあるので公共交通機関利用で
向かう方がおすすめです。
最寄り駅
東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩7分
都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩7分
東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩7分
つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩10分
また、お祭り広場は5月17日の
AM11時~PM18時まで開催しています!
季節は違いますが、浅草で行われるイベントは酉の市や羽子板市もありますのでチェックしてみてください。