イタリアン、ラーメン、餃子…などなど、
みんなが大好きな料理の代表選手ですが、
食べた後ににんにく臭さが取れなくて困った経験はありませんか?
歯磨きをしてもなかなか消えない手ごわいにんにくの香り、
でもやっぱり美味しいから食べたいし…。
そんなジレンマを解消するような、とっておきの方法を
ご紹介したいと思います!
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にんにくの臭いを消す調理方法は?
そもそも、にんにくの臭いの元となっているのは「アリシン」という成分。
アリシンが体内で分解されると、あの独特の臭いの原因「アリルメチルサルフィド」という成分に変化するのです。
アリシンは空気に触れることによって活性化するので、
それを防ぐことによって
臭いを抑えてしまうことが出来ます。
ご自宅でにんにく料理を作る際にぜひ試してみて下さい。
にんにくの臭いを消す調理方法
①水の中でスライスする。
水をはったボールの中で、スライサーなどを使ってスライスする。
②沸かした牛乳やお酢に漬ける。
炒めたりせず生でにんにくを食べる時には、にんにくの表面をコーティングして臭いが広がるのを抑えるために、
沸かした牛乳やお酢に漬ける。
③冷たい油で炒める。
熱い油でにんにくを炒めると臭いが広がりやすいので(にんにくの香りを引き立てたい時は逆に熱した油を使う)
油の温度が上がる前ににんにくを投入してしまう。
④細かく刻まない。
にんにくを細かく刻めば刻むほど、より空気に触れる面積も広くなり臭いが強くなるので、なるべく大き目にカットしたり
一かけを軽く潰すなどして使う。
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食べた翌日のにんにくの臭いを消す飲み物は?
次にうっかりにんにく料理を食べてしまった次の日にも、
しつこく残ってしまうにんにくの臭いを消す方法をご紹介します。
食べた後にしっかり歯磨きをしたにも関わらず、
翌日にもにんにく臭が残ってしまうのは、
にんにくが体内で「ジアリルジスルフィド」
という成分になって体内を巡った後、毛穴から排出される為です。
ということは、翌日まで残ってしまった臭いに対してはいくら歯磨きやマウスウォッシュをしても効き目はないということ。
ですので、とにかく水を沢山摂取してにんにく成分を身体の外に排出してしまうしかありません。
毛穴からの排出を促すために、
半身浴などして汗を積極的にかくようにするのもお勧めです。
にんにく料理を食べても、即効臭いが気にならなくなる方法は?
それでもやっぱりパンチの効いたにんにく料理を食べたい!という方にお勧めな方法もあります。
先ほどお話したように、臭いの元になっているのは「アリシン」という成分。
アリシンはタンパク質やカテキンと結合することで臭いが消えていくのです!
このことを踏まえてにんにくと一緒もしくは食後に摂ると良い食べ物を挙げると、
牛乳、チーズ
牛乳やチーズに含まれているタンパク質がアリシンと結合して臭いを消してくれます。
りんご
りんごに含まれているカテキン、ポリフェノール、酵素も臭い消しに効果があります。
皮ごと食べるのがおすすめ。
コーヒー&緑茶
コーヒーや緑茶に含まれているカテキン、タンニンも臭い消し効果が期待できます。
イタリアンで一緒にチーズをオーダーしたり、食後にアイスクリームを食べたり、餃子と一緒にお茶を飲んだり。
これならば外食の時にも実践できそうですね!
その他食べ物以外でも、ゴマ油など粘性のあるものでうがいをして臭いを取り去ったり、
市販のブレスケアタブレットを使うのも手段の一つです。
心置きなくにんにく料理を食べるために、ぜひ頭に入れておいてくださいね!