今でも不動の人気「塩麹」家庭でも自作している方が多く、
健康によいとされています。
様々な料理に用いる事が出来る塩麹、
どんな効能があるのかご紹介したいと思います。
塩麹の効能と栄養や成分、塩分や効果的な食べ方は?酵素は加熱も大丈夫?
塩麹は見たまま原料が「塩・麹」
これに水を加えて発酵させて出来上がります。
栄養は麹菌から発生する酵素により、
たんぱく質やでんぷんを分解させる事により、甘み・うまみが生まれ、
料理に使う事で塩麹が持つ独特な風味と深みが増します。
アミノ酸のなかでも体内で合成ができないので
食事で摂取をしなければならない必須アミノ酸や、
代謝を助けるビタミンB群であったり、
発酵食品という事で乳酸菌を含んでいる事から、
腸内環境を整え免疫力をあげたりします。
効果的な食べ方ですが、
酵素は加熱に弱い為栄養や成分を有効に摂取したい時には
和え物やサラダのドレッシングなどとし使う
非加熱でいただくほうがおすすめです。
塩麹の効能や効果とは?高血圧には?塩分は?肌や美肌は?
高血圧の方は塩分の摂取を制限されている事から、
手を出していないという方も少なくありません。
高血圧の方の1日の塩分摂取目安量は、
『6g以下』としています。
市販されているものは約13%の塩分濃度があり、
小さじ1杯(約7g)で約1gの塩分となるといいます。
全体の食事に使われる塩分量にもよりますが、
塩そのままを使うよりは味もよくなり
栄養成分も豊富な塩麹を使う手はありだと言えます。
また、手作りをして塩分を極力カットした
自作の塩麹を作ればなお可。
小さじ1よりもより少ない量で使う場合には、
酢などと合わせて使えば物足りなさは感じないと思います。
なお、美肌など美容に関してですが、
腸内環境を整えたり代謝をあげることで血流改善を促す点で、
吹出物が出にくくなるなど肌への作用も繋げます。
塩麹の効能、酵素による肉の口コミは?柔らかくなる?
肉料理を作る際の下処理に塩麹を使い、
酵素によって肉を柔らかくするといいます。
実際本当に肉が柔らかくなるものか?
酵素によるたんぱく質分解酵素は確かであり、
同じ酵素を含むヨーグルトがありますが、
タンドリーチキンを作るのに漬けておくと
とても柔らかくなります。
それと同様、塩麹を肉にまぶしておくと
肉は柔らかくなってうまみも増えます。
分量は肉の量に対して1割程度、
漬ける時間は30分程が一般的です。
漬ける前に揉み込んでおけば
なお肉の臭みも軽減しより柔らかくなるといいます。
もっとより柔らかくしようと
一晩程度漬けておくのは特に問題はありませんが、
あまり長過ぎると状況によっては発酵臭が
強く感じる事もあります。