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バッタの飼育方法は?エサや土は?産卵方法や湿度・温度や注意点は?

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バッタ

学校などでクラスで昆虫を飼おう!
といった時にわりとすぐ捕まえられる
「バッタ」

空き地や草むらなどでよく見かける
身近な虫です。

育ててみようとは思ったものの
いざとなると育て方を知らないもの。

では、バッタの飼育方法について解説します!

カマキリの飼育!ケースやエサ・水・ヨーグルト?卵や幼虫の育て方は?

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目次

バッタの飼育方法は?飼い方、土やエサは?

バッタは大きく2つのグループに分かれていて、
1つはイネ科の植物を好む種類と、
もう一方はそれ以外の植物を好む種類とがあります。

イネ科の植物を好むものには、
トノサマバッタ、クルマバッタ、ヒナバッタ、ヒロバネヒナバッタ
ショウリョウバッタなど。

それ以外の植物を好むものには、
フキバッタ、ツチイナゴ、タイワンツチイナゴ、オンブバッタなど。

 

多くはトノサマバッタやショウリョウバッタが多いと思いますが、
獲ってきた場所の環境をよく見てみると何を食べているかが
わかると思います。

育て方は一般的な蓋付きのプラスチック製の飼育容器で、
跳躍力のある虫なので出来ればエサの出し入れする口が
小さめのもののほうが逃げられる心配がないでしょう。

床材は必要がなく隠れ屋も必要がありません
植物の上で生息しているのでエサになる植物を
多めに入れて置いてあげればよいだけです。

エサは水を入れた瓶などに挿して与え、
イヌムギやエノコログサ(別名ねこじゃらし)、
猫が食べる草として売られている「エンバク」などもおすすめです。

イネ科以外の場合にはヘラオオバコやヨモギ、
シュンギクなどで育てる事ができます。

バッタの飼育、産卵方法や湿度は?

バッタは卵の固まり周辺に泡の様なものを作ります。

外では土の中に卵を産みつけるものが多いですが、
飼育の場合にはタッパーなどに土を入れ、
湿らせたものをおいてあげるとよいでしょう。

肥料入の土などではなく園芸用の
バーミキュライトあたりが頃合いです。

トノサマバッタなど身体の大きい種類の場合、
お腹の部分が伸び切らない場所では卵を産みつけないので、
程よい深さと床面積を広くとってあげることが必要です。

また、卵を産みつけた後は乾燥に注意し、
こまめに霧吹きなどで湿度を保ちましょう

バッタの飼育、冬は?温度は?注意は??

成虫は残念ながら寿命がおおよそ5ヶ月程度なので
越冬させることはできませんが、

産みつけられた卵の越冬を考えます。
土以外のものは取り出しておき温度の変化がない場所に
設置しておきます。

ベランダなどに出しておく場合の注意として、
適度な湿度が必要ゆえ水分を吹き付けますが、
それが土を凍らせてしまうので、

寒冷地などでは置かない方がよいでしょう。
玄関などのスペースに置いておくのが丁度よいでしょう。

他に注意点としてはエサで与える草に
殺虫剤が散布されていたり除草剤が撒かれている事があります。

そうしたことも注意したほうがよいでしょう。
先ほど紹介した「エンバク」はペット用品売り場に
種が売っているので育ててみてもいいですね。

日当りのよいところで育てると、
温かい時期なら1週間から10日でかなり育ちます。

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