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明日葉の栄養や効果は?むくみ予防やセルライト除去に効果的!!

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明日葉

普段、食事の栄養やバランスは気にしていますか?
カロリーやビタミン・食物繊維など、
気になっている方は多いのではないでしょうか。

なかには、カロリーは把握していても、
食材の栄養成分を把握するのはなんだか苦手で、
という方も少なくないのではないでしょうか。
一日の食事の中で足りなかった
栄養成分がよくわからなかった方、
「明日葉」はご存知でしょうか。

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目次

明日葉とは?栄養豊富で食物繊維がたっぷり

”今日葉を摘みとっても明日には芽が出ている”
この生命力の強い性質が名前の由来です。

日本原産のセリ科の植物で、
房総半島から紀伊半島、伊豆諸島の
温暖な地域に自生しています。

ビタミン・ミネラル・食物繊維・
カルシウム・、鉄分・カリウム・カロテン・

多くの栄養成分をバランス良く、
しかも豊富に含んだパワー溢れる植物なのです。

食物繊維は、青汁の定番として
知られているケールの1.5倍
も含まれています。

明日葉の特徴は?成分は?

明日葉の大きな特徴として
「カルコン」「クマリン」という成分があります。

明日葉を切ると、断面から黄色い汁がでてきます。
この中には「カルコン」という
天然ポリフェノールが含まれています。

明日葉の強い生命力に関連していると注目される、
明日葉にしかない稀少成分です。

カルゴンはメタボに効果的

カルコンは、抗メタボホルモンとも呼ばれる
アディポネクチンという超善玉ホルモンを生産します。

アディポネクチンは肥満の抑制に効果があります。

内臓脂肪が増加するとアディポネクチンが減少します。
この現象が、メタボリックシンドローム発症に
繋がることが明らかとなりました。

つまりアディポネクチンを増加させることは、
メタボリックシンドロームの予防となるのです。

クマリンはセルライト除去・認知症予防に効果的

「クマリン」の成分は、
セリ科の植物などに含有されています。

血液を固まりにくく、さらさらにするする作用がありますので、
脳梗塞や心筋梗塞の原因のひとつである
血栓を防いでくれます。

そして、血液の循環が良くなることで
リンパ液の循環や血流を改善し、
むくみが原因となって出来てしまう
セルライトを除去する働きにつながります。

抗菌作用や抗酸化作用があるので、
老化の原因といわれる活性酸素を除去し、
老化を防ぐ働きがあります。

またクマリンには、近年では
アルツハイマー型認知症の予防効果が期待されています。

その他の栄養素による効能は?

他の特徴として注目されるのが、
ビタミンB12です。

ビタミンのなかでも、
ビタミンB12を含有する植物は、明日葉だけです。

ビタミンB12は、
肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、
原則、植物性食品には含まれていません。

このビタミンB12は、
欠乏により起きる病気として、悪性貧血が有名です。

多くの人に見られる症状としては、
ビタミンB12不足による慢性の疲労感です。

他には、神経の伝達、修復に必要とされ、
腰痛や肩こりの緩和に必要な成分です。

また、不足すると触角や痛覚の異常(無感覚)、
耳鳴り、物忘れなどが生じてきます。

明日葉の食べ方は?

明日葉は、
刻んでお味噌汁やスープに入れたり、
油で炒めたり、茹でたり、
様々な方法で調理することができます

栄養素は葉より茎に多く含まれているので、
葉だけではなく茎までまるごと
使って調理することがポイントです。

味には独特の苦みがありますが、
この苦味が気にならない方は、
ご家庭のミキサーを使って明日葉ジュース
作れば無駄なく手軽に明日葉の栄養をまるごと
摂取することができます。

ジュースにする場合は、明日葉の繊維が残らないよう
濾してから飲むと、口当たりよく、
より飲みやすくなります。

苦味が苦手な方や、もっと手軽に摂取したいと
お考えの方には、サプリメントや
明日葉の青汁はいかがでしょうか。

種類や形状もいろいろとありますので、
お好みに合わせて選ぶことができます。

明日葉を普段の食生活にプラスすることで、
不足しがちな栄養分を補えるだけではなく、
美容と健康にも大きな味方となってくれます。

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