山茶花とは?特徴や名前の由来は?育て方のポイント!色別の花言葉は

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さざんか

山茶花(サザンカ)という花をご存知ですか?

“さざんか、さざんか咲いた道~”と動揺にでてくるあの山茶花です。

普通に歌うけど、どんな花だろう?と思ったことありませんか?
今回この山茶花について少しお話しさせていただきますね。

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山茶花はどんな花?特徴や別名は?

山茶花はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、学名Camellia Sasangua Thunbと言います。
原産地は日本の山口県以南の山地の林の中などです。
海外では台湾や中国にも分布しています。

10月~12月に花が咲き、2m~12mくらいの高さにの木です。。

この花は、葉脇に5㎝くらいの花弁を付けますがこの花は横に平らに開きます。
そして散るときにはバラバラに散るそうです。
葉の縁には、ギザギザがあり艶があり表面は濃い緑色をしています。

球状の果実がなり、これは熟すと下部が避けて種子が散布するようになっています。

山茶花の別名は“岩花火”や“姫椿”や“薮山茶花”などがあります。

姫椿と言われると、かわいらしいイメージですが岩花火と言われるとダイナミックな感じがしますよね。

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山茶花の育て方について

山茶花は昔から自生している植物なので、放置していても花が咲くこともあります。

育てるのは難しくはないようです。

いったん植えてしまえば、水やりなどの手間はほとんどかからないようですが一度毛虫が付いてしまうと
大量発生してしまい、駆除に大変時間がかかってしまうそうです。

そして日当たりのよい場所に置くことが望ましいです。
半日陰でも生育はしますが、花の付が悪くなってしまいます。

鉢植えの場合は、土が乾燥しないよう水分をたくさん与えてください。

庭植えの場合は、最初の一週間くらいは水分を与えますがそれ以降は特に与えなくでも大丈夫だそうです。
深植えを嫌うそうなので、浅く植えきちんと水分を与えてあげましょう。

庭植なら、山茶花で垣根を作ってみるというのもいいかもしれませんね。

山茶花の由来と花言葉は?

山茶花の名前の由来は、中国のツバキ科の木を【山茶】と言い、その花を【山茶花】と称することから由来していると言われています。

もともと中世で≪サンザクワ≫と発音していましたが、江戸時代中期に≪サザンクワ≫となり、今現在の≪サザンカ≫になったと考えられています。

山茶花の花言葉は、ひたむきな愛・謙遜・愛嬌・理想の恋などがあります。
山茶花の花の色によって花言葉の意味が違うんですよ。

赤い山茶花の花は、謙遜や無垢。
白い山茶花の花は、理想の濃いやひたむきさ。
ピンクの山茶花は、困難に打ち勝つ

女性らしい可愛らしさがありながら、厳しい冬の寒さの中で花を咲かせる凛とした美しさを持った花という感じを受けます。

こういった意味の花言葉を添えて、山茶花を送ってあげると喜ばれるかもしれませんね。

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