肛門のかゆみの主な原因とは?市販薬は?何科を受診?

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毎日お風呂に入って清潔にしているはずなのに、肛門がムズムズ痒くなることはありませんか?

なかなか人には聞けない肛門のかゆみについて、
その主な原因やケアの仕方や病院の受診のしかたについてご紹介します。

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肛門のかゆみの主な原因とは?

肛門やその周辺のかゆみの主な原因は、いくつか挙げられます。
排便した際に充分にふき取りが出来ていなかったりして、汚れが残り、
その部分がかぶれてしまう場合や、
また、排便後にウォシュレットなどで洗いすぎて、肌に必要な油分や水分も洗してしまって
肌のバリア機能の低下が起こって、かゆみが増したしまう場合もあります。

便が固くなりすぎ排便の際に切れ痔になったり、
肛門付近の肌の血行が悪くなるため起こるいぼ痔のために
そこから出血した血液が皮膚について起こるかゆみもあります。

また女性の生理用ナプキンや赤ちゃんのオムツによるかぶれが原因で起こるかゆみもあります。
どちらも紙の繊維の摩擦によっておこりますが、汚れたものが長時間肌に触れていると
酷くなるのでこまめに交換したり、布のものを使ってみるのも改善策の一つです。
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夏の暑い時期になると汗などが原因でかゆみが起こることもあります。
ナイロン素材のものは避け、綿素材の清潔な下着を使うようにしましょう。

この他にも、食べ物によっても起こることがあるようです。
珈琲や紅茶などのカフェイン類やアルコール、またトウガラシやスパイス類などの摂りすぎ
その成分が排便の際に皮膚に付着してかゆみが起こることもあります。

この他に気を付けたいのがカンジダ症や尖圭コロジーマによるかゆみです。

肛門付近までかゆくなることもありますが、おりものの状態が見分けるポイントです。
カンジダ症は市販薬では治せないことが多いので、
おかしいなと感じたら、婦人科を受診して診察をしてもらうことをお勧めします。

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肛門のかゆみに効く市販薬は?

肛門付近のかゆみはなかなか恥ずかしくて人に相談できないですよね。

出来れば市販薬でこっそりと治したいところです。

肛門付近のかゆみに効く市販薬をみていきましょう。
基本的には、かゆみを抑える成分である抗ヒスタミン薬や炎症を抑えるステロイド剤が
含まれている軟膏を患部に薄く広げるように塗るのが効果的です。

小林製薬の「オシリア」
   ベタつきが少ない使用感で、かゆみを抑えてくれます。

池田模範堂「デリケアエムズ」
   こちらもべたつきのないサラッとした使用感で、
   塗った時にスッキリするクール感があるのが特徴です。

ロート製薬「メンソレータム リシーナ軟膏」
   痔の症状を治す軟膏で、べたつきがなく伸びが良いので使いやすいです。
   特に痔の患部にスッと広げることが出来るので塗るときの痛みが軽減されます。

どの軟膏もつらい症状を和らげてくれるものですが、しばらく使っても改善されない場合は
医療機関を受診することをお勧めします。

肛門のかゆみ・病院は皮膚科?肛門科?

市販薬を使っても良くならない肛門のかゆみがある場合は、
どの診療科を受診すればいいのでしょうか?

肛門周辺のかゆみの原因は様々ですが、排便時の汚れや汗によるものなら
市販薬でも治る場合も多いです。

それでも治らないかゆみの原因として多く考えられるのは、
痔などの肛門科で診る疾患を抱えているケースもおおいので、
まずは肛門科を受診することをお勧めします。

かゆみの原因が特定できれば、必要に応じて皮膚科を受診する場合もありますが
その必要がある場合は肛門科で紹介してもらいましょう。

 

人にはなかなか聞けない肛門のかゆみ、市販薬で治るならいいのですが
受診するのはなかなか抵抗があるものですが、
市販薬でしばらく様子を見て治らないのなら、思い切って肛門科を受診しましょう。

我慢しているとさらに悪化して、治すのも時間が掛かることも少なくありません。
早めに診てもらってスッキリ治しましょう。

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