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子供の水いぼの治療は?イソジンやステロイド薬の効果は?木酢液は?

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子供お風呂

夏になると、子どもの体にポツポツ出来る水いぼが気になりますね。
気が付いたら広がっていた!?なんていうことになることも…
水いぼはスイミングなどで感染るのか?
またその治療方法について詳しくご紹介します。

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目次

子供の水いぼ・スイミングなどでうつる危険性はあるの?

水泳

子どもの習い事でTOP3にも入る人気のあるスイミングを習っているお子さんはたくさんおられます。

しかし夏はスイミングで水いぼが感染るのではないかと気にされている方も多いと思います。

学校や幼稚園などでもプールの時間があり、子ども達はお友達と一緒に水に触れる機会が多く、
決まってその時期になると水いぼが流行りだすのですが、水の中で水いぼは感染るのでしょうか?

水いぼはお風呂やプールに一緒に入ったから絶対に感染るというものではありません。

実際にプールは消毒するための塩素剤が入っているので、水いぼのウィルスはこの塩素剤でほぼ殺菌されてしまいます。

しかし子供は、子ども同士で肌が触れ合うこともとても多く、知らず知らずのうちに掻き壊していると水いぼのウィルスが感染ることがあります。

学校や幼稚園、スイミングなどで、水いぼになった子どもはプールに入らないように言われるのは
更衣の時やプールサイドでの子ども同士の肌の接触を避けるためなのです。

また、水いぼの出来た子どもが使用したタオルを他の人が使うのもNGです。

水いぼは一旦自分の体に出来てしまうと、そこに触れた手で違う場所に触れて広がります。
水いぼが出来てしまったら、広がらないうちに治すことが大切です。

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子供の水いぼ・治療はDHCのオリーブオイルで治る?

子どもの水いぼを治すには、病院に行って麻酔テープを水いぼの出来た部分に貼って
一つずつピンセットでつまんで取ってもらう方法が一般的ですが、
テープを貼って麻酔をするといっても、やはり痛みは伴います。

それが治療を受けるのが小さいお子さんなら痛みで嫌がる場合もあると思います。

水いぼの治療が原因で病院嫌いが酷くなって、もっとひどい病気の時に受診を嫌がると
病院に連れていくママの負担もとても大きいものになりますよね。
そうなると、子どもの水いぼを病院に行かずに治す方法があれば…と思われる方も多いのではないでしょうか?

水いぼを治す方法はネットなどでも検索するといろいろ出てきますが
その中に、DHCのオリーブオイルを塗れば治るというものもあります。

この治療法は効くのかどうかの医学的な証明はされておらず、
実際にはDHCのオリーブオイルを塗って治ったという声もあるかもしれませんが、
効果があるという確証はないのが現実です。

子供の水いぼ・イソジンやステロイド薬などの効果は?木酢液や竹酢液は効果はある?

DHCのオリーブオイルの治療法は、効果があるという確証はありませんが、
この他に自宅で出来る水いぼの治療法で、効果があると思われるものもあります。

病院でも薦められているのが、「イソジン」を使う方法です。
「イソジン」は風邪を引いたときやまたその予防の時にうがいに使うイメージが強いですが
とても高い殺菌効果があると言われています。

実際に私の子どもも水いぼを取る治療を病院でした時にも、取った後その部位一つずつに
イソジンを塗ってもらっていました。

水いぼだけでなく、とびひの治療にもイソジンは使われています。
(とびひの場合はイソジンで消毒してから入浴し、入浴後に湿疹を治療する塗り薬を塗ります)

イソジンで殺菌して水いぼのウィルスが増えてあちこちに飛ぶのを防ぐのです。

毎日入浴前と後に、水いぼの出来ている所一つ一つに綿棒を使ってイソジンを塗ります。

出来れば朝起きた時、着替える前などにももう一度塗るのが効果的です。
しかし水いぼの数があまりに多い場合は、とても大変な作業です。
やはり病院に行って取ってもらう方がいいかもしれませんね。

水いぼのウィルスを殺菌するにはイソジンが効果がありますが、出来た水いぼを治すものではありません。
取るという治療法以外に完全に治すには、ステロイド剤を塗る方法もあります。

これも病院で指導されている方法なので効果はあります。
入浴前にイソジンで殺菌してから入り、出た後に水いぼの一つ一つにステロイドを塗ります。
ステロイドは弱から中程度のものを塗ることが多いです。

イソジンやステロイド剤の治療の他に、最近注目されているのは
「木酢液(もくさくえき)や竹酢液(ちくさくえき)」を使う方法です。
これは入浴時に行う方法で、お風呂のお湯の中に、大さじ2杯程度の木酢液(竹酢液)を混ぜて入浴します。

木酢液や竹酢液は、バラの花などに虫がつかないように殺菌するために使われるもので高い殺菌効果があります。これを利用した入浴時に出来る殺菌法です。

アトピー性皮膚炎や水虫の治療にも効果があると言われています。
この木酢液がクリーム状やジェル状になったものも市販されているようです。
これを入浴後に全身に塗るのも良いでしょう。

再び水いぼにならないためには?

水いぼは治療してなくなってもまた出来ることが多いです。

せっかく治療してなくなったのに、また出来たら困りますよね。
肌が乾燥している状態にあると、肌のバリア機能が低下して感染しやすくなります。

常に肌の保湿をしておくことが重要です。

先ほど述べた木酢液や竹酢液の入浴法も予防効果が高いので、夏のシーズンだけでも続けてみるのもお勧めです。

水いぼは、ウィルスに感染して水いぼが出来ても、そのウィルスに対する抗体が体の中に出来ると自然に治っていきます。

痛みや痒みも伴わない場合も多いので、治療はしないという考えの医師もいるようですが人にうつしてしまう可能性がゼロではないので、やはり治すのが大切ですね。

出来るだけ負担の少ない治療法で乗り切るためにも、家でのケアをこまめに行うことが大切です。

子どもの水いぼについて、スイミングやプール、お風呂でうつるのか?
またその治療方にはどのようなものがあるのかをご紹介しました。
出来るだけ痛い治療を避けるためにも家でのケアをしっかりして、早めに治し
また再びうつらないようにしていきたいですね。

 

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