デザートとして人気の杏仁豆腐は、プルプルした食感がたまらないという人が多いですよね。
杏仁豆腐として販売されているものもありますが、最初から作ってみたいという人も多いでしょう。
その杏仁豆腐はわりと作るのは簡単なので、自宅で作ることもできます。
赤い実などでアレンジしたものもあるので、是非チャレンジしてくださいね。
固まらない場合の原因と対策についても、ご紹介します。
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杏仁豆腐のカロリーは?
杏仁豆腐は中国発祥ですが、日本でも古くから食べられている人気デザートで、赤ちゃんの離乳食としても使われています。
杏仁豆腐の
カロリーは100g中約65kcalで、
カスダートプリン100g中約190kcalや
アイスクリーム100g中約140kcalと比較すると、かなり低カロリーです。
ただし糖質は100g中約10gあり、シロップなどをたっぷりかけると、さらに糖質が上がるので、糖質制限しなければならない方は食べ過ぎに気をつけましょうね。
杏仁豆腐のレシピを教えて?
家庭でも作れる基本的なレシピをご紹介します。
・材料(4個分):杏仁霜30g(アーモンドエッセンス3滴でも可)、牛乳200cc、ゼラチン5g、生クリーム100ml、水150cc、グラニュー糖50g
①水にゼラチンを混ぜて、ふやかしておきます。
②鍋に牛乳、水、杏仁霜(アーモンドエッセンスでも可)を入れて温め、沸騰前に加熱を止めてください。
③ゼラチンとグラニュー糖を入れ混ぜて、ザルで濾します。
④大き目のボールに材料を入れて、10分程度氷水で冷やして、祖熱を取ります。
⑤生クリームを加えて混ぜた後、冷蔵庫で一晩しっかりと冷やします。
⑥固まったあと、お好みで赤い実(クコの実)やミカン、パインなどでアレンジすると出来上がりです。
さらに簡単に作る方法には、杏仁豆腐の素を使う方法もあります。アマゾンではこの杏仁豆腐の素が人気のようですよ。
色々な素がありますので、色々試してお好みの味を探してみるといいですよ。
材料(2個):杏仁豆腐の素2人分、水100cc、牛乳100cc
①水を温め90℃以上の熱湯になったら、杏仁豆腐の素を入れて1分間かき混ぜます。
②その後牛乳を加えて良く混ぜます。
③容器に移して冷蔵庫で2時間以上冷やし、固まったら出来上がりです。
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杏仁豆腐、固まらない場合はどうする?
杏仁豆腐を作ったけど、いつまで待っても固まらないということがあります。
食べようと思ったときに、その状態だとショックですよね。
その場合、原因として次のことが考えられるので、作るときには十分注意してください。
・ゼラチンを水につけてふやかしていない・・・ゼラチンにはふかし不要のものとふやかした状態で温めないと溶けにくいものがあります。
説明書を確認して、ふやかしてください。
・ゼラチンを沸騰させている・・・ゼラチンを溶かす温度は50~60℃です。
沸騰させるとゼラチンは固まらないので注意してください。
・冷たい牛乳を混ぜた・・・ゼラチンと冷たい牛乳を混ぜると、部分的に固まってしまい、全体が均一に固まらないことがあります。
牛乳は常温か温めた状態で混ぜてください。
材料がゼラチンでなく、寒天の場合も固まらないことがあります。
・寒天を十分溶かしていない・・・ゼラチンと違い寒天は水から混ぜて、砂糖と一緒に90℃以上でしっかり温めないと固まりません。
しっかり溶かしましょう。
・寒天と冷たい牛乳を混ぜた・・・溶かした寒天に冷たい牛乳を混ぜると部分的に寒天が固まってしまいます。
牛乳を常温か温めた状態で加えるようにしてください。
また寒天も80℃以下になったときに牛乳を混ぜます。
・寒天の量が少ない・・・量が少ないと固まらないので、寒天の量は作ろうとしている量の1~1.5%になるようにしてください。