ちゃんと日頃から髪に気を使っているのに、絡まってしまうのはなぜ?髪質のせい?
このように思っている人の髪が絡まるには色々な原因が考えられますが、原因の中で多いのは日頃のヘアケアの仕方が間違っているという理由です。
髪が絡む原因と対処法、日頃の正しいヘアケアについてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
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髪が絡む原因は?髪質にも理由があるの?
髪が絡む原因には、主に次のものがあるので、日頃のヘアケアを確認してみましょう。
・シャンプー後に濡れたまま乾かさない・・・シャンプーをした後、濡れた状態のまま放置していると、キューティクルが開いた状態のままで、水分と栄養分が逃げてしまいます。
・トリートメントが付け過ぎ・・・トリートメントの付け過ぎは、頭皮に負担がかかりベタつきや抜け毛など絡まりの原因になります。
・濡れた髪の毛をタオルでゴシゴシ拭いている・・・濡れた髪をゴシゴシ拭くと、髪の毛に摩擦が起き逆に髪が絡まり、さらにキューティクルも炒めてしまいます。
・過度なダイエットで栄養不足・・・間違ったダイエットで栄養のバランスが悪くなり、栄養が髪に行き届かない場合、髪の毛に張りも艶も無くなってしまいます。
・ドライヤーの間違った使い方・・・髪の毛を乾かすのは大切ですが、ドライヤーを近づけすぎることや長時間使用は、キューティクルが痛み絡まる原因になります。
・ヘアアイロンの使い方の間違い・・・濡れた状態の髪にいきなり高温を当てると、髪の水分が気に蒸発するので、髪を痛めてしまいます。
同じ個所に何度も当てることも止めましょう。
・寝ている時に摩擦している・・・髪の毛が長い人は寝返りなどで髪の毛に摩擦が起き、キューティクルが剥がれ落ちて絡まりやすくなってしまいます。
・縮毛矯正をした後絡まる・・・くせ毛や天然パーマなどをストレートヘアにする縮毛矯正ですが、人によっては髪のダメージが大きく水分不足になって余計に絡まってしまうことがあります。
・カラー、ブリーチ、パーマをしている・・・何度も髪の色を変えたりブリーチ、パーマをかけたりすることで、色素が抜けたり髪にダメージが蓄積され傷んでしまいます。
・静電気による絡み・・・乾いた髪をブラッシングすると摩擦で静電気が起き、静電気の熱や刺激で髪が絡んでしまいます。
・毛穴の汚れや皮脂の詰まり・・・シャンプー中やさしくキチンと頭皮まで洗わないと、毛穴に汚れや皮脂が詰まってしまいます。
そのため髪に栄養が行かなくなり、ベタついて髪が絡まってしまいます。
・紫外線のダメージ・・・髪に長時間紫外線が当たると、髪の毛が乾燥して水分や栄養素が不足してしまいます。
静電気も起きやすい状態になってしまいます。
これら以外に生まれつき髪質が細くて柔らかいのが理由で、絡まりやすいということがあります。
あきらめないで、丁寧なヘアケアを行い髪質の改善を目指しましょう。
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髪が絡まったときにする対処法は?
絡まってしまった髪をほどくには、次の方法があります。
・ヘアオイルでほどく・・・絡まってしまった髪にヘアオイルをサッと吹き付け、すこしずつ優しく絡まりを指でほどいていきます。
・ヘアトリートメントでほどく・・・水のスプレーかシャワーなどで髪の毛を少し濡らします。
トリートメントを毛先まで髪の毛を全体に塗ります。
このときはさらに絡まないように気を付けましょう。
時間をおいてトリートメントが浸透したら、絡まった髪をやさしく指で引き離します。
・目の粗い櫛でほどく・・・目の粗い櫛で毛先の方からほどきます。
絡まった部分から約5㎝のところから櫛を入れて毛先の方へ下向きにほどいていきます。
すこしずつ、時間をかけてほどきます。
絡みがひどいときは、リンススプレーなどで髪の毛を滑らかにしてください。
いずれの方法でも絡みをほどくときは、大きな絡みがあったときは、その絡みを小さな髪束に分けて、さらに絡みをどんどん小さくしていきます。
時間はかかりますが、髪に対するダメージは少なくて済みますよ。
髪が絡むのを防ぐ日頃のヘアケアは?
サラサラ髪を維持するために、日頃からヘアケアを正しく行いましょう。
・シャンプー前にブラッシングと予備洗い・・・シャンプー前にやさしくブラッシングして、髪の絡みをといて流れを整え、汚れを落とします。
目の少し洗い櫛で行ってください。
そして予備洗いとしてお湯で軽く髪の毛を浸します。
・シャンプーを見直す・・・髪が絡まることがあるのは、シャンプーが合わないかもしれません。
髪に栄養を与えるアミノ酸を配合しているシャンプーを使用してみましょう。
シャンプー中は指の腹で、丁寧に頭皮をマッサージします。
・ドライヤー前にブラッシング・・・髪の毛を濡らしたまま放置しないで、ドライヤーで髪を乾かしますが、その前にブラッシングをやさしくしてください。
目の大きい櫛が良いですね。
・正しくヘアアイロンを使う・・・ヘアアイロンを使用するときは、温度に気を付けましょう。
髪の限界温度は154度と言われているので、必ずそれ以下になるようにします。
・洗い流さなくてよいトリートメントを使う・・・洗い流さなくてよいタイプは、保湿成分が豊富なので長時間ケアができます。
・紫外線対策をする・・・長時間外にでるときは、帽子や日傘で紫外線対策をします。
髪に使用できる日焼け止めも有効です。
髪が絡むのを防ぐ、日常生活は?
ヘアケア以外にも、日常生活で体調を整えるのも髪の質向上につながります。
・栄養バランスがとれた食生活の改善・・・髪に栄養をおくるには、身体全体が健康でなければなりません。
偏食をしないで食事のバランスを考えましょう。
・睡眠時間を確保する・・・睡眠時間をしっかりとらないと血流が悪くなり、体調にも影響がでてきます。
良質な睡眠を心掛け、しっかり睡眠をとりましょう。
・ストレスを発散する・・・日常生活のストレスを貯めない様にしましょう。
スポーツで発散するのも良い方法です。
またヘアケアで時間がかかりますが、浴室にシャンプーネックレスなどのアイテムを置いておくと、目の保養にもなるしオシャレで、ストレス解消にもなりますよ。