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自動車保険の等級とは?調べ方は?保険会社が変わったら継承できる?

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自動車

自動車保険(任意保険)に加入するときに、よく等級という言葉がでてきますよね。

そして、等級によって保険料が割引になったり、割増になったりすると耳にします。

等級とは一体何でしょうか?等級は自動車保険の基礎知識として、覚えておく必要があるものです。
その等級について、概略になりますが説明します。

目次

自動車保険の等級とは何ですか?等級によって保険料が変わる?

等級とは、自動車保険のノンフリート等級別料率制度のことで、保険料の割増引率を定める区分のことをいいます。
(ノンフリート:契約者が所有する自動車が9台以下の契約、フリート:会社などで10台以上の契約・・・個人は基本的にノンフリート)
一般的な等級は1~20等級まであり、基本的に契約する等級によって保険料は変わり、1等級が最も割増率が高く、20等級が最も割引率が高くなっています。

簡単に言えば、1等級が最も保険料が高く、20等級が最も保険料が安くなるということです。

新規に保険を契約するときは6等級から始まり、2台目以降の新規は7等級になります。

●等級一覧の割増引率の概要は下記のとおりです。

・1等級~3等級:+64%~+12%
・4等級~6等級:-2%~-19%
・7等級~20等級:無事故-30%~-63%・事故有-20%~-44%
●新規契約は、補償年齢により下記の4区分に分かれます。

・6等級:全年齢+28%・21歳以上+3%・26歳以上-9%・年齢条件対象外+4%
・7等級:全年齢+11%・21歳以上-11%・26歳以上-40%・年齢条件対象外-39%

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等級は、事故有無や保険を使用すると変わるの?等級の調べ方は?

現在6等級で、交通事故などが無く保険を使わなかった場合、翌年は無事故計数が7等級になります。
また保険期間は1年間なので、無事故であれば等級は毎年1等級ずつ上がります。

交通事故を起こして保険を使用した場合、3等級ダウン事故、1等級ダウン事故、ノーカウント事故があり、3等級ダウン事故では翌年の等級は3等級下がるので、6等級から3等級になり、+12%の割増率になり、保険金が高くなってしまいます。

等級が3つ下がった場合に6等級に復活する期間は、あいおいニッセイ、東京海上、損保ジャパンを参考にしたところ、共に4年後でした。

既に自動車保険に加入している場合の等級の調べ方は、保険証券の中で確認することができます。
また保険証券が見当たらないときは、保険会社に契約者名と車のナンバーを伝えると教えてくれます。

等級の引継ぎは?保険会社を変わっても等級継承できるの?

保険の期間中に車を乗り換えることがありますが、基本的に今までの等級を引継ぐことになります。
ただし、車種変更により等級以外の条件が変わる場合があるので、しっかり車種変更の手続きが必要です。
保険は手続きが重要なので、忘れないように行いましょうね。

また保険会社自体を替える場合もありますが、基本的にほとんどの保管会社で、等級継承ができるので、安心してください。

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