かぼちゃの育て方!初心者は?土作りや種まき、整枝、摘芯、支柱は?

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かぼちゃ

夏野菜と言えば「なす」「きゅうり」「トマト」そして「カボチャ」ですね。
病害虫に強いかぼちゃは、そんなに手がかからないので初心者の家庭菜園でもOKです。

種でも苗でも簡単に育てられ、畑がなくてもプランターでも収穫できます。
今回はそんなかぼちゃの育成方法を、初心者だったころを思い出しながら分かりやすくご説明します。

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かぼちゃの種類

かぼちゃには昔から食べられていた「日本種」のほかに「西洋種」「ペポ種」と3種類のかぼちゃがあります。

・日本種:日本では昔から栽培された品種で多くの種類があります。このかぼちゃの特徴は粘りがあり煮物や揚げ物に最適です。

・西洋種:このかぼちゃの特質は粉質で、ホクホクした甘味があります。皮色が黒緑色や白色、そして赤色の皮がありサラダなどにも最適です。

・ペポ種:ツルなしのかぼちゃや、色も形も様々なものがあり、栽培の楽しみがあります。

かぼちゃの育て方!鉢やプランターでは?初心者向きは?

かぼちゃはの育てやすい品種なのですが、そんな中でも「はやと」「えびす」「みやび」などは初心者におすすめの品種です。

かぼちゃの栽培にはどうしても場所をとる傾向にあるんですが、ベランダで栽培するにはあまり場所を取らない品種がおすすめです。
「栗坊」「プッチーニ」「坊ちゃん」はミニ品種ですからスペースが狭いとお悩みの場合にも最適です。

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カボチャ栽培のプランター・鉢サイズ

・カボチャを栽培のプランターサイズは60㎝以上のものを準備してください。
60㎝のプランターでも、2株植え付けます。

・大型の品種を鉢でという場合は、1株だけにしてください。10号(直径30cm)の鉢でも1株です。

私の場合は、最初苗からでしたのですが、せっかく大きなプランターを購入したのでと、4株も植えつけました。
その結果、収穫量が少なかったという失敗付きです。
今は、種から育てて沢山収穫して楽しんでいます。

かぼちゃの育て方!種から!苗から!

土づくり

初心者の人には野菜用培養土が販売されていますのでおすすめします。
自分で土づくりからしたい人には「赤玉土(小粒)6 / 腐葉土3 / バーミキュライト1」を混ぜてください。

種まき

種まきは4~5月初旬に行います。
直に撒かず、育苗ポットで苗を育ててから植え付けます。

①育苗ポットに赤玉土を入れ、深さ1cmに2~3個種を蒔きます。

②この時、尖った方を下に向けて置きます。
上には1cm~2cmの土をかぶせ、水をたっぷり与えてください。

③発芽したら、育苗ポット1つ1本残るように間引きます。

④本葉が3舞~5枚出てきたところで、鉢やプランターや畑に苗を植え変えます。

ここまでの状態になるのは、5月中旬~6月頃ですから、苗の植え付け時期はこの頃です。

ポイント!
発芽するまでは、たっぷりの水を与え、土が乾かない状態にしましょう。また、暖かい場所で本葉が出るまで見守る必要があります。

ここまでの工程が面倒という方や、初めてという方には、苗を購入されることをおすすめします。

かぼちゃの整枝、摘芯、支柱は?

・西洋カボチャの場合
実は親弦によく実りますのでそのまま伸ばします。
子弦は勢いのある弦を2本から3本だけ残しすべて摘み取りましょう。

・日本カボチャの場合
本葉が5枚になったら親弦の先端を摘み取ります。
子弦の3本から4本を伸ばし、子弦に実らせます。

・ミニ種の場合
支柱を立てて弦を誘引します。
親弦のみ伸ばし、出来る子弦は摘み取ります。
ミニ種は見た目より意外と重いので支柱は「あんどん型」でしっかりと立てましょう。

■まとめ:
カボチャは意外と初心者にも栽培できる強くてr丈夫な野菜です。
ただし、乾燥に対しては強いのですが、湿度が多いのには弱い野菜です。
プランターや鉢でで栽培する場合は、特に注意し鉢に底石を敷き詰めるなどの
排水対策をきっちりと行いことが必要です。

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