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ドラゴンフルーツの栄養やカロリー、効果!妊婦さんや赤ちゃんには?

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ドラゴンフルーツ

ネーミングも形や色も派手な果実、ドラゴンフルーツ!
実はサボテンの果実で、日本で流通しているものはほとんどが輸入品です。

その不思議な形態のドラゴンフルーツには、豊富な栄養成分が含まれ、健康や美容に役立つと言われています。

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目次

ドラゴンフルーツとは何?果物?

ドラゴンフルーツとは、英語では「ビタヤ」と呼び、サボテン科のサンカクサボテン等の果実です。中南米や東南アジア、中国南部などで栽培されています。

日本ではベトナムから輸入が始まりました。
中国語では「火龍果」というので、ベトナムから輸出するときに英語に訳し、ドラゴンフルーツという商品名になったようです。

アボガドより少し大きめで、皮の色は赤く葉のような緑色の突起物があります。
果肉は白、黄、赤などのゼリー状で、果汁を含んでおり、ゴマに似た種子があります。

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ドラゴンフルーツの栄養価は?効果効能は?

ドラゴンフルーツの主な栄養素(100g当り) 文部科学省食品成分データベースより

カロリー50g
たんぱく質1.4g
脂質0.3g
炭水化物11.8g
カリウム350mg
カルシウム6mg
マグネシウム41mg
鉄0.3mg
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.06mg
葉酸 44μg
 ビタミンC 7mg
植物繊維 1.9g

ご飯と比較するとカロリー(ご飯168kcal)や炭水化物(ご飯37.1g)、糖質は少なく、植物繊維が豊富なので、便秘解消や整腸効果がありダイエットに向いていると言われます。

主な成分を他の果実と比較すると、
・カリウム・・・メロンと同等、イチゴ・マンゴー・ライチの約2倍
・カルシウム・・・バナナ・ぶどう・メロンと同等
・マグネシウム・・・果物ではトップ、アボガドの約1.2倍、パインの約3倍、メロンの約3.4倍
・葉酸・・・パパイヤと同等、バナナの約1.7倍、パインの4倍、みかんの2倍
カリウム、マグネシウムにより、高血圧予防、体内のむくむ対策、疲労回復、イライラ解消に効果が期待されます。
ビタミンB・C、ポリフェノールは、抗酸化作用により肌の老化や風邪予防、疲労回復、シミなど美容効果が現れます。

 

ドラゴンフルーツは、妊婦さんや赤ちゃんが食べてもいいの?

栄養素の中でも、葉酸は赤血球や細胞の生成及び胎児の発育に必要不可欠なものです。
特に妊娠・授乳中は特に必要です。
ドラゴンフルーツには、その葉酸が豊富に含まれているので、妊婦さんの栄養不足を補うためには、摂取してほしいフルーツの一つです。

また、植物繊維やマグネシウムも豊富なので、妊娠中の便秘解消、肌荒れ防止、貧血予防にも効果があると言われています。
味がたんぱくなので、レモン汁やマヨネーズなどで味付けは、お好みでどうぞ。

授乳期では、母子ともに栄養を摂取することが必要です。
ドラゴンフルーツを赤ちゃんに与えていい時期には、色々な意見がありますが、1歳前後の離乳食時期からは良いようです。
赤ちゃんの好みに合わない場合は、赤ちゃん用ヨーグルトに少し混ぜるようにすると食べやすくなります。
絶対食べさせなければならない物ではないので、様子を見ながら与えたほうが良いでしょう。無理はいけません。
まれに果物アレルギーが発症する子供がいますので、体に異常があった場合には摂取するのをすぐにやめましょう。

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