数の子の塩抜きについてお教えします。
お正月のおせちに欠かせないメニューです。
私たちが、お正月に食べられるのは、煮豆、かまぼこ、刺身など、豪勢な料理がたくさん並んでいます。
しかし日本では、もう一つ食べられている、おせちの中でも黄色で輝いている数の子があります。
その数の子をご家庭で食べられているというわけですが、一体どうやって食べられているでしょうか??
そこで数の子の調理法を教えたいと思います。
ここでは、数の子でも、塩でやるか真水でやるか、そして時短で手早く塩抜きができるかなど主婦が簡単で手早く調理できる方法を教えたいと思います。
また冷蔵庫に入れるか、それとも常温なのかも教えたいと思います。
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数の子の塩抜きのやり方は??冷蔵庫??常温??
数の子の塩抜きのやり方としては、「米のとぎ汁」に一晩つけて塩抜きしたり、一つまみ入れた塩水で一晩付けると塩抜きができるそうです。
その他は、水1000ccに対して小さじ1杯(約5g)の食塩を入れて薄い食塩水をつくります。数の子300gを3~4時間浸します。
もう一度3~4時間浸します。
更にもう一度同じ要領での食塩水をつくり、6~8時間浸します。
数の子の大きさ等で塩分の抜け具合が異なりますので塩加減をこまめにご確認ください。
そうすることによって塩抜きができるそうです。
また、冷蔵庫か、常温でやるかというと、真冬なので、外は、-20度前後でも家の中は、20度前後なので冷蔵庫の中が一番安定しているので冷蔵庫がいいそうです。
冬だからと言って常温で置いてもあまりよくないということですね。
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数の子の時短塩抜き方法は?
塩数の子の塩抜きをする場合は、黄金律があって、食塩の濃度は、1%にするのがいいんです。
1リットルの水に対し、食塩小さじ2です。(10グラム)そして、もう一つポイントがあって、「ぬるま湯(40℃程度)で塩水を作る」ということです。
つまり40℃のぬるま湯で塩分濃度1%の塩水を作るんです。
この方法だと3時間ぐらいで短時間で塩抜きができます。
皆さんも試してみて下さい。
数の子の塩抜き、真水では難しい理由は?
数の子は、卵一つに塩分が付いているので、水に浸けるだけでは塩抜きはできません。
理由としては、浸透圧によるものです。
そのため数の子の塩抜きは、薄い塩水で行わないとうまくできません。
数の子は、真水浸けておいても塩抜きすることが難しいです。
というよりも美味しく仕上がることがほとんどないのです。
その理由は、塩分の強い数の子と真水の浸透圧の差にあるとされているからです。
この差が多すぎると、急激に数の子が水分を吸収し、卵一つ一つの内部の細胞を破壊することになるからです。
味も独特の触感も、台無しにしてしまうことが多いので、真水はやめた方がいいそうです。
最後に、いかがでしたか??
これであなたも数の子の塩抜きマスターです。
これで知識などを知って今年の数の子の料理に挑んでみてはいかがでしょうか??
数の子の作り方にも、また疑問点も改善できたと思います。
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