愛知県瀬戸市で毎年開催される
「せともの祭」とはどんな祭なのでしょうか?
開催される日程や、見どころ、アクセスなどをご紹介します。
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愛知県瀬戸市のせともの祭とは?
せともの(瀬戸物)祭は、昭和7年に磁祖である加藤民吉の偉業をたたえる祭として開催されたのが始まりで
今現在に続いています。
昨今では日本でも最大級と呼ばれる「せともの大廉売市」をはじめとして様々なイベントが企画され
また最終日の夜には花火も打ち上げられ祭の締めを飾り、たくさんの人出で賑わいます。
会場は瀬戸市内を流れる瀬戸川周辺で作品の展示や体験できるスポットなど準備されています。
その中でも一番外せないのが「せともの大廉売市」で開催両日の朝から夕方まで開催されます。
ここでは、200件にも及ぶ店が立ち並び、日本全国から集まった瀬戸物が、
日常使い出来るものから雑貨などの商品まですべてお値打ち価格で販売されます。
お店の人と値段交渉する楽しみもあり、とても活気あふれる市となっています。
若手の人気作家の作品展示販売では、斬新なデザインの作品もあるのでまさに一点物のお気に入りを見つけることも出来そうですね。
瀬戸物の販売の他にも、絵付けや作陶体験も開催されるので、旅の思い出づくりにもなります。
もしせとものをたくさん購入してしまっても、宅急便コーナーもあるので安心ですね。
お買い物以外にもお楽しみが色々あります。
ミスせともの3名が発表披露会に、ミスせとものと瀬戸スカウト協議会による鼓笛隊パレードも華やかに行われます。
食では、B-1グランプリで有名な瀬戸焼そばを始め、尾張東地方卸売市場の青空市、
瀬戸商工会議所女性会による呈茶コーナーや、協賛縁日もあり、食べる楽しみもあります。
そして両日の最終を締めくくるのはせともの祭花火大会です。
せともの祭の会場のどの位置からも花火は全景がよく見えるようになっているので
お買い物を終えた後に、花火を楽しむことが出来ます。
せともの祭の日程は?
せともの(瀬戸物)祭は、毎年9月の第二土・日曜日に開催されています。
せともの大廉売市 両日朝9時から夜8時(二日目は夜7時まで)
瀬戸若手作家による作品展示 両日朝9時から夜7時
若手作家コーナー 両日朝10時から夜8時(二日目は7時まで)
物産展示販売コーナー 両日朝10時から夜8時(二日目は7時まで)
体験コーナーなど 両日朝10時から午後4時まで
詳しくは、瀬戸商工会議所HPで、案内チラシが公開されているのでそちらを参考にしてくださいね。
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せともの祭のアクセス方法は?駐車場は?
せともの祭のアクセス方法についてご紹介します。
~公共交通機関を利用の場合~
名鉄瀬戸線・尾張瀬戸駅下車すぐ 駅周辺が会場となっているので、名鉄を利用するのが便利!
~車を利用の場合~
東海環状自動車道の「せと赤津インター」
~せともの祭・駐車場~
瀬戸市役所(30台)・
瀬戸市役所前の河川敷(50台・降雨で増水した場合使用不可)
瀬戸商工会議所(100台)・
陶原公民館(200台)・
文化センター(420台)・
窯神グランド(460台)
以下は雨天時利用できない駐車場です。
本山中学校(500台)・
水無瀬中学校(380台)・
野球場(330台)・
深川小学校(250台)
せともの祭では、このような一般無料駐車場も準備されていますが
こちらは数が少なく特に雨が降ると使用できない駐車場が多いので、
出来れば公共交通機関を利用するのが安心です。
せともの大廉売市や瀬戸焼きそばで有名なせともの祭、
せともの市の他にも楽しめるイベントや縁日などもあるので、夏の終わりの思い出と
お気に入りの品を見つけに足を運んでみてはどうでしょうか?