今年のゴールデンウィークの予定はもう、お決まりですか?
どこに行っても混むのがゴールデンウィークですが、それでも行きたい!お勧めしたいのが、「有田陶器市」です。
毎年大賑わいの「有田陶器市」ですから、事前チェックは必須です。
今回は、そんな有田陶器市についてご紹介していきます。
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有田陶器市とは?
有田陶器市が開かれる有田は、弘法大使が開山した黒髪山へ行くお遍路さんの通り道でした。
その遍路さんたち相手に、窯元や商人たちが半端ものや等外品などを売り始めたのが有田陶器市の元祖と言われています。
その後明治に入り、陶磁器品評会が開催されるようになると同時に、在庫や等外品を売る「蔵ざらえ大売出し」も行われるようになりました。
これが、近年の有田陶器市の始まりです。
現在は、有田焼以外の陶器も販売され、値段も100円ほどから何百万のものまであり、幅広いラインナップが並んでいます。
最近では、若手作家の出品も増えているようです。
有田陶器市は、ゴールデンウィークに開かれ、その人では約100万人にも上る町の一大イベントです。
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有田陶器市の日程は?
有田陶器市は、毎年ゴールデンウィークに開かれ、4月29日から5月5日の日程で行われます。
有田陶器市では多くの出店があるのだけでなく、会場ではさまざまなイベントも開かれる模様です。
一期一会の陶器との出会いの他に、毎年、目玉イベントが違うので、何度行っても楽しめるのが有田陶器市の魅力です。
また、有田陶器市会場近くでは、有田陶器市協賛行事も開催されます。
協賛行事として、有田国際陶磁展などの複数の陶磁展があるので、泊りで陶磁器に触れる旅をするのも良さそうです。
有田陶器市のガイドマップはとても充実しているので、お出かけの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
有田陶器市へのアクセス方法と駐車場
期間中、100万人もが訪れるとなると、気になるのがアクセス方法です。
県外から車で行く場合には、
長崎空港→波佐見有田I.Cが約1時間、
福岡空港→波佐見有田I.Cが約70分
佐賀空港からは一般道で約75分
です。
ちなみに、波佐見有田I.Cから有田町内へは約5分ほどの距離です。
電車では、JR有田駅まで
佐世保駅からJR特急で25分、
博多駅からJR特急で80分、
佐賀駅からJR特急で40分
となっています。
また、期間中、有田町内では20~30分間隔で循環バスが運行するほか、有田駅-九州陶磁文化館間は、無料シャトルバスの運行もあります。
例年、無料駐車場として、有田ポーセンリンパーク2000台、有田焼卸団地800台、中樽団地100台、チャイナオンザパーク100台が開放されます。
各駐車場はシャトルバスの発着点にもなっているので、会場へはバスの利用がおすすめです。
公営の駐車場としては、有田町内の学校や、公園などが臨時の有料駐車場として開放されます。
駐車料金は、時間に関係なく1台500円です。
他にも、私営の駐車場が開放されている場合もありますが、こちらは駐車料金がそれぞれに設定されていますので、駐車の際は、料金の確認をしてから利用するようにした方が良さそうです。