あまり日本には馴染みのない「イースター休暇」
この休暇にあたる海外では、
その時に旅行で訪れるとお店が休み!
なんてこともあるので、
海外旅行によく行かれる方は、
チェックしてイースター休暇中でも
楽しめる様なプランを立てるなどといった事も。
イースター休暇の意味や、
他国での様子などについてご紹介します。
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イースター休暇とは?意味は?
イースター休暇とは、
イエスキリストの復活を祝う「イースター」の
前後にある休暇の事を言います。
□イースターの意味!イースターエッグとは?色や模様の意味?楽しみ方
日本では馴染みがありませんが、
時期として日本の春休み頃にあたり、
キリスト教圏の国ではクリスマスに並ぶ
一大イベントの1つです。
イースターの代表的なモチーフである卵が
とてもカラフルで愛らしく街中に飾られています。
□イースターエッグの作り方!ゆで卵・チョコを使う方法!生卵でもOK?
この休暇は日にちが決っていない移動祝日で、
およそ春分の後の最初の満月の後に来る日曜日としています。
また、復活祭とは反対に「グッドフライデー」という日もあり、
これはイエスキリストが亡くなった日で、
各教会でミサを行い肉類や卵、乳製品を控えます。
この解禁日が復活日であるイースターで、
それまで控えていた物を食すことが可能になります。
グッドフライデー→翌土曜日→イースター(日曜日)
そして次の日の月曜日であるイースターマンデーまでを
イースター休暇としていている事が多い様です。
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イースター休暇、2016年のアメリカや香港は?
2016年のアメリカのイースターは、
グッドフライデーが3月25日、
イースターは3月27日としています。
アメリカでもクリスチャンはイースターを祝いますが、
多国籍国家であるので祝日としていません。
中には企業によっては半休などとるところもある様ですが、
旅行で訪れて店が閉まっているということはなく、
通常営業をしているのでこの時期の旅行も心配ありません。
また、香港ではアメリカ同様で、
3月28日の月曜日をイースターマンデーと設定し、
公式に休日と発表されています。
つまり香港では祝日なので一見お店が閉店しているのでは?
とも思いますが香港で商店などが休みに入る事が多いのは
旧正月なのでイースター休暇は特に問題がないとされています。
イースター休暇、2016年のフランスやスペインは?
フランスのイースター休暇ですが、
3月28日の月曜日つまりイースターマンデーが祝日とし、
学校などはイースターフライデーである3月25日の
1週間前から始まり提示はフランス文部省が発表します。
地域に寄っても休暇期間がややずれ込みがありますが、
お店が閉まってしまうということは無い様ですが、
5月1日のメーデーの方が交通機関が混雑したり、
お店が閉まっているということが多い様です。
西ヨーロッパであるスペインですが、
3月25日がグッドフライデーで、
3月26~27日をイースターホリデーとしています。
祝日は各自治州によって決められるので、
振替がされる州もあればそうではないところもあります。
また、スペインも特にお店が閉まる様なことはないので
各国の復活祭を楽しんでみてはいかがでしょうか。