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妊婦の自転車の振動の影響!流産や逆子の原因に?いつまで乗れる?

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妊婦

日常生活で
自転車を欠かすことができない人は多いかと思います。

妊娠していても、
通勤や買い物など自転車が必要な場面はありますよね。

ですが、
妊婦が自転車に乗ることについては賛否両論あります。

どのような考えから、
賛成と反対、
それぞれの意見に分かれているのでしょう。

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目次

妊婦が自転車の振動で受ける影響は?流産や逆子の原因になる?

まずは否定意見からです。

自転車に乗っっていると振動が伝わってきますが、
振動により子宮が刺激されておなかが張りやすくなり、
この張りが原因となって、
切迫流産、流産、早産、逆子になる危険がある
といった意見です。

つぎに肯定意見です。

流産や逆子は、
複数の要因が重なることで起こってしまいます。

振動が影響して起こるというのは
科学的な根拠はなく
逆に、
適度な距離を乗ることで運動にもなる
といった意見があります。

妊娠初期は流産の危険が高い時期です。

この時期に流産の9割が起こるといわれています。

まずはかかりつけの病院に相談してみて下さい。

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妊婦が自転車に乗れるのはいつまで?

なかには臨月まで自転車に乗っていたという
妊婦さんもいます。

病院でも、
自己判断に任せるところから、
妊娠発覚時点で禁止するところもあるので
いつまでと一概にはいえません

個人差があることですが、
妊娠中期、6か月あたりにはいると、
悪阻が治まり体調が安定してきます。

体調は好調でも、
お腹は大きくなりはじめる頃です。

うっかりバランスを崩すこともあるかもしれません。

また、自転車を漕ぐときには腹圧がかかります。

転倒や早産の危険性もでてきます。

妊娠後期になるとさらにお腹が大きくなり、
自転車に乗った際にバランスがとりにくくなり
転倒の危険性がさらに高まります。

ペダルを漕ぐ際の腹圧や、
振動によって子宮が収縮してしまい
切迫早産につながる可能性も考えられます。

妊娠中はホルモンバランスが崩れて、
眠くなりやすく集中力も散漫になりやすいので
いっそうの注意が必要となります。

もしもの事故を考えれば、
妊娠初期と後期はできるだけ自転車に乗らないほうが
良いようですが、
どうしても荷物持ちに必要だというような時には
乗らずに押して歩くのも方法の一つです。

妊婦が自転車に乗ると他にどんな影響があるのか?

妊婦が自転車に乗る場合、
万が一の事故や、リスクを考え
否定的な意見が多くなっているようです。

骨盤への影響も考えられます。

自転車に乗ると、
骨盤はサドルからの圧迫を受けます。

これが原因となって骨盤が歪む恐れがあります。

出産時、
赤ちゃんの頭の大きさは
骨盤をギリギリ通過できる程の大きさです。

妊娠前の骨盤の広さでは出産することはできません。

妊娠することで
出産に備えて骨盤はゆるんで広がります。

健康な状態の骨盤だと、
骨盤のゆるみは日常生活に支障のない程度で
お産のためのちょうど良いゆるみとなります。

ですが、体質や運動不足や食事の偏りなどで、
元から骨盤にゆるみがある状態で妊娠してしまうと
さらにゆるみは広がり、
骨盤はぐらついた状態となります。

この状態で自転車に乗ると
サドルから受ける圧迫により、
ゆるんだ骨盤が歪められる原因となってしまいます。

健康な状態の骨盤だと大きな問題はなくても、
歪んだ骨盤の場合、
切迫流産、逆子、難産など
出産の際のリスクが高まる危険があり、
大きく影響を及ぼすのです。

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