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数年前から少しずつテレビなどで紹介されていましたが、某テレビコマーシャルで一気に広まった感がある「白菜ミルフィーユ鍋」。
ヘルシーなイメージと見た目のインパクトで試したくなるお鍋のひとつですよね。
作るのも食べるのも楽しいミルフィーユ鍋について紹介していきます。
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白菜ミルフィーユ鍋を作り方は?
一番身近なミルフィーユ鍋と言えば、やはり「白菜ミルフィーユ鍋」ですよね。
白菜はカリウムが豊富に含まれています。
カリウムはとり過ぎた塩分を排出し、高血圧予防に効果的な栄養素なのです。
白菜は芯の部分に栄養が多く含まれます。
豚肉は疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含みます。
白菜と豚肉を一緒に摂取することで風邪の予防にもなります。
白菜丸ごとと豚肉を一緒に食べられる「白菜ミルフィーユ鍋」は栄養を上手に摂れ冬に食べるのに非常に適した料理と言えます。
作り方はシンプルです。
白菜ミルフィーユ鍋のレシピをYouTube動画で紹介されていましたのでご紹介します。
まず基本の材料は、白菜1/2個、豚バラ薄切り肉300g、ほんだし大2、水6カップ、しょうゆ大2、塩少々です。
まずは、白菜を1枚1枚剥がし、剥がした白菜と豚肉を交互に重ねます。
重ねたものを4、5cm幅で切り、これを鍋のふちに沿うように隙間なく詰めます。
この上に、ほんだしを振りかけ水、しょうゆ、塩を加えたら、鍋を火にかけます。
白菜、豚肉に火が通ったら出来上がりです。
白髪ネギやしょうが、万能ネギ、紅葉おろし、七味唐辛子などの薬味と一緒に頂きます。
油は豚肉から出るものだけ、白菜も2/1個全部食べても200カロリー以下ととてもローカロリーです。
おいしくって食べ過ぎてもこれなら心配ないですね。
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さらに簡単レシピ/キャベツでアレンジミルフィーユ鍋?
先ほどの作り方でも十分簡単なのですが、ほんだしのようなだしの素ではなくめんつゆを使うと味がそれだけでほぼ決まるので、より簡単に作ることができます。
煮る時は塩・コショウだけで味付けをして、ポン酢に薬味でいただけば味の調整に神経を使わなくてもいいですね。
また、白菜は水分を多く含むので、弱火でコトコト煮ることで水も加えることなく白菜の水分だけで十分においしく出来上がります。
水を加えないので、おいしさが凝縮すると同時に栄養分が流れ出にくいのでゆっくり煮込む分少し時間は掛かりますが、無水で作るのもおすすめです。
また、キャベツで作ると白菜より甘みがありこれもおいしそうですね。
キャベツを使うなら、トマト味にしたり、コンソメで作ったりそれにチーズを入れても美味しそうです。
アレンジの幅も広がります。
ミルフィーユ鍋のしめはほんだしやコンソメのダシによっておじややリゾットに!
ミルフィーユ鍋に使う葉物は味に癖がないので、和風にほんだしでも洋風のコンソメでも美味しく作れそうです。
ほんだしで和風にしたときには、やっぱりしめはおじやが合いそうですね。
ご飯を入れて、卵を落として、薬味のネギを少し加えて、最後にのりを散らして…、と想像しただけで堪りませんね。
おじや以外だったら、お餅のしゃぶしゃぶはどうでしょうか?おすすめですよ。
コンソメならトマトもしくは手軽にケチャップを加えてご飯を入れてリゾット風に、マカロニやショートパスタを煮込んでパスタでしめるのもおいしそうです。
チーズを足したら更に美味しくなりそうです。
和風にも洋風にもいただけるミルフィーユ鍋はアレンジ多様で簡単な、優秀なお鍋ですね!