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おでんの練り物の種類やカロリー、下ごしらえ方法は?

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おでん
すっかり秋の風が吹き、暖かいお料理がおいしい季節になりました。
暖かい料理と言えばまず「鍋」。寒くてもみんなで囲んで食べるお鍋は心も体もほっこリしますよね。

冬の定番料理「おでん」はその代表格。
お父さんはお酒と、子どもたちは好きな具探しとみんなが嬉しい食卓を演出してくれます。

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目次

おでんの練り物のカロリーや入れるタイミングは?

おでんと言えば「練り物」ですよね。
種類も豊富な練り物だけに、たくさん食べてしまいがちです。

すると気になるのがカロリーですよね。
代表的な練り物のカロリーをみてみましょう。

ここでは一般的なおでん種一個分としてのカロリーを紹介します。
一番カロリーが高いのが「厚揚げ」(1個約80g)でおよそ120kcal
お豆腐だからカロリーが高い気がしていませんでしたが、意外と高いですね。

その次が「がんも」。材料はほぼ厚揚げと同じですから当たり前と言えそうです。
おでん種の中で飛びぬけてカロリーが高いのが、この2つです。
多少美味しさも抜けてしまいますが、油抜きをするとカロリーは低く抑えられるので、カロリーが気になる場合には、油抜きの下ごしらえするとカロリーが抑えられていいでしょう。

では、逆にカロリーが低い1位は「はんぺん」。
これは大きさに対して重量が小さいこと(ひとつおよそ15g、15kcal)が大きな理由です。

あのふわふわ感がカロリーを低くしてくれているようです。
2位は「ちくわ」(ひとつおよそ24g、26kcal)です。

やはり、練り物のなかでも揚げていないものがローカロリーなようです。
ダイエット中でおでんの練り物を食べるという場合にははんぺんとか、ちくわを狙って食べて下さい。

おでんをおいしく作るコツのひとつは、練り物を入れるタイミングです。
味を染み込ませたい「厚揚げ」は初めから加えます。
その他の練り物はいつ入れるかで違いが出ます。

初めから入れる場合は、練り物からだしが出るのでつゆがおいしくなりますが、その分練り物の味が少々抜けてしまいます。

おでんつゆがおいしくできたときは練り物からでる味で、つゆのおいしさを壊さないように後から入れて練り物の味を楽しむのが良いでしょう。

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おでんの練り物の下ごしらえ方法は?

おいしくおでんを食べたいのなら、具材の下ごしらえも重要です。
練り物の下ごしらえも押さえておきたいところです。
下ごしらえの一手間かけることでおでんの味がぐっと美味しくなり食べやすくなります。

練り物は2~3口で食べられる大きさに切ります
切り分けたものをざるに並べ、熱湯をかけまわして油抜きをします。
量が多い場合には、熱湯で30秒ほど再沸騰するまで湯通しします。

お湯で表面の油を流すことで、煮込んだときに味が染みやすくなります。
同時に油分による臭みが抜け、癖のない上品なおでんに仕上げることができます。

面倒くさいときはキッチンペーパーで押さえるのもありです。
電子レンジとキッチンペーパーを使った簡単な油抜きの方法もあります。

湯通しほどはいきませんが、結構取れます。
少しの手間の積み重ねがおでんをおいしくするんですね。不精はせずに、丁寧に作りたいものです。

おでんの練り物の種類や作り方は?冷凍保存ができるの?

おでんの具は地域によっても様々ですが、それでも代表的な練り物といえば何を思い浮かべますか?
私は個人的にはさつま揚げが大好きです。

おでんに入れる練り物の種類といえば、「焼きちくわ」「はんぺん」「さつまあげ」「きんちゃく」「厚揚げ」「がんもどき」といったところでしょうか。

関東では「ちくわぶ」や「すじ」(白身魚のすり身に軟骨を混ぜ棒状にしてゆでたもの)がおなじみです。
地域によって結構いろいろな種類があってお取り寄せしてみるのも楽しみがあると思います。

さつま揚げの進化系というような”巻き物”もあります。
さつま揚げになんらかの具を巻きものです。

「海老巻き」「ごぼう巻き」「信田巻」(野菜やかまぼこを巻いたもの)などが一般的です。
さつま揚げは家庭でも作ることができます。

作り方を簡単に説明します。
1.臭みの少ない白身魚をミンチにする。(フードプロセッサーがあれば楽々!)
2.弾力出すのには相当するつぶすところだが、お手軽な方法としてはちぎった「はんぺん」と塩を入れて滑らかになるまでフードプロセッサーにかける。
なめらかになったらお好み具を混ぜる。
3.形を整えて170~180℃で揚げれば完成。

案外簡単そうです。
家庭で作ると自分好みアレンジができるもいいですね。
練り物類は大抵のものが冷凍保存できます。
その際は食べやすい大きさに切ってから冷凍するとそのまま調理しやすいのでおすすめです。

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