手が痒いとお金が入る
なんて云われがありますが、
云われはともかく肌のトラブルは
なにかと起こりやすいですよね。
今回は「手の痒み」について、
ぶつぶつや水ぶくれ、何かの病気？
くわしく紹介したいと思います。
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手の痒みは？クレーターや水疱、痛みがある場合は？
手に起きる痒みには同時に何か起きている事がありますね。
ただ、ここでは症状によって「そう思われる」であろう
というお話だけなので最終判断は医師により行われます。
手の痒みで、特に水疱やクレーターの様になる症状には、
「カポジ水痘様発疹」が考えられる事があります。
主にもともとアトピー性皮膚炎である方に多く、
誰しも持っているヘルペスと合併して発症します。
このカポジ水痘様発疹の場合は、
多くは内服薬や外用薬で治療してゆきますが、
時には入院も伴う場合があります。
そしてヘルペスウィルスにより、
人に感染するため注意が必要となります。
痒みの他に水ぶくれや痛みがあり、
全身症状として倦怠感や高熱などもあります。
また、手のひらにだけ起こるだけではなく、
場所を変えて発症する事があります。
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小さいぶつぶつや腫れが伴う手の痒みは？
ぶつぶつとしていて水疱や腫れが伴う場合には、
「掌蹠膿疱症（しょうせきのうほう症）」の場合があります。
これもアトピー性皮膚炎との合併症で出やすいものです。
他にも「手湿疹」や「異汗性湿疹（汗疱） 」なども同様に
ぶつぶつとした水疱が出来て痒みを伴うものがあります。
手湿疹の水疱の原因や予防策、治療薬は？
この症状は非常に多く見られるので、
ここにあげている以外にもある可能性もありますし、
全身に渡って起きている可能性もあります。
手が痒く腫れがある場合については、
季節柄冬場などに多くみられる
「しもやけ」などもあります。
湿疹で軽いかゆみから水疱の出現、
次第に腫れて痒みを伴う場合には
「主婦湿疹」など考えられます。
乾燥、カサカサで手が痒い場合は？病院は？皮膚科？
手が乾燥してカサカサしていると供に
痒みをともなう場合には先にも触れた
「主婦湿疹」の場合が考えられます。
手のひらは角質が厚くて皮脂腺が少ない為
乾燥しやすい箇所であり、
水仕事などで皮膚を守るバリア機能が破壊されると
さらに症状が悪化し酷くなると”パックリ割れ”という
関節から皮膚が切れてしまう症状が起こります。
いずれにせよ手に起きた痒みに関して
まず行くのは皮膚科になりますが、
全身性やアトピー性皮膚炎などの場合は
内臓から来ている場合などもあるので
皮膚科以外で治療を進めて行く場合もあります。
かきむしったりすると菌に感染して
病状悪化する事もあるので長期に渡って
痒みがある場合は病院へ行きましょう。