さんまの塩焼きを美味しく綺麗に食べる方法とは
秋になると、さんまが市場へ出回り旬なものを食べる季節になります。
しかし、今はお魚も切り身になって売っている事が多いので、お魚をまるごと綺麗に食べる事のできる人というのは少ないと思います。
お魚をおいしく食べる為には、どんな食べ方でも良いという訳ではありません。
大切な人と美味しく、綺麗に食べる為にも今回はその方法についてご紹介していきたいと思います。
そして、食べ方だけではなくて、どんな付け合わせがさんまをおいしくしてくれるのか。
又、はらわたはどのように食べれば最も美味しく食べられるのか。
それらについてもご紹介します。
折角の旬な食べ物を綺麗に食べる事ができたら、周りの人もあなたの事を素敵だと感じてくれるかもしれません。
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さんまの塩焼きの正しい綺麗な食べ方とは?
さんまに限らず、焼き魚と言うのは左側から食べ進めていく事が基本です。
さんまはそのまま出されるとお腹から食べ進めている人がいますが、それはみっともない事なので注意してください。
まずはさんまを箸で押していきます。
押し方は頭から尻尾に進んで押して下さい。
その後、頭から尻尾に向かって身の真ん中に箸を入れて腹を開けていきます。
観音開きにする事で、身を上と下に開いてしまいます。
この時、小骨を取ってしまいます。
食べながら取ると美しくはないのでここで取る事が重要です。
開いたさんまの骨はこの後に取ってしまいましょう。
さんまは栄養価が高く、秋になるとその栄養は他の季節の何倍にもなります。
主にビタミンDが豊富に含まれているのです。
さんまの塩焼きをおいしくしてくれる付け合わせとの食べ方
さんまと言ったら付け合わせも重要になってきます。
よくあるのは、大根おろしやすだちですね。
すだちをさんまにかけてから、大根おろしと一緒に食べる方もいらっしゃるそうです。
それ以外にさんまを美味しくしてくれるつけあわせとは何か?
例えば大根おろしにしょうゆではなく、ポン酢で食べるのもとても美味しいです。
秋のさんまは脂がとっても乗っていますから、さっぱりと食べる為にポン酢でもとても美味しく頂く事ができます。
副菜でさんまを引きたてるものと言えば、ほうれんそうの胡麻和えなどどうでしょうか。
栄養価を考えてみても、この組み合わせは健康志向の方におススメです。
他には酢の物も合うと思います。
さんまをさっぱり食べたい時には、是非ポン酢で食べてみてください。
人気の秋刀魚のレシピ3つというページも書いています。
さんま塩焼き以外でもおいしい食べ方がありますので、旬の美味しい季節に試してみてください。
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さんまの塩焼きの、はらわた(内臓)はどう食べるのか?
さんまを開けばかならずついてくるのがはらわたです。
このはらわたですが、中には食べないで骨と一緒に捨ててしまう方もいらっしゃいますね。
しかし、さんまはこのはらわたがあるから美味しくて良いと思うのです。
他の魚を食べようと思うと、はらわたがついてくるものはそうありません。
この渋いところは、さんまをしっかりと焼いていれば珍味になります。
そして、このはらわたにも栄養素が含まれています。どんな栄養価があるのかというとビタミンDが豊富に含まれているのです。
そのほかにもビタミンA、ビタミンB12、鉄分、カルシウムなどがはらわたには含まれています。
本当に苦くて食べる事ができないという方は、骨を取り除く時に、はわらたも横に置いてしまいましょう。
もし食べるという方は、白身と一緒に少しだけつけて食べるとより美味しく食べる事ができます。
すだちをかけて食べるとまた味が変わってきますよ。
しかし、コレステロール値が高いという肩は、内臓を食べるとよくないという話もありますので、かかりつけのお医者さんに相談してみてください。