レジャーが楽しみな季節になりました。
季節ごとに様々な楽しみ方ができるので、
キャンプをする人も多いでしょう。
仲間と、家族と、と何度行っても行く度
違う魅力を発見できますよね。
そんな楽しいキャンプの大敵と言えば、虫。
老若男女、苦手な人も多いでしょう。
ましてや、刺されるようなことがあっては、
楽しいキャンプが台無しです。
「備えあれば、憂いなし」、
虫対策をして、存分にキャンプを楽しみましょう。
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キャンプで遭遇しやすい虫、気をつけたい虫は?
自然の中で行うキャンプ。
虫がいるのは当たり前です。
どんな虫がいるのかを知らなくては、
対策の立てようもありませんね。
まず嫌なのは、刺す虫ではないでしょうか。
刺す虫の中でキャンプ中に遭遇しやすいものには、
ハチ、アブ、ブヨ、蚊などがいます。
ハチは刺激を与えなければ、
攻撃してくることはあまりありません。
オオスズメバチ、キイロスズメバチなどを刺激すると
襲われることがあります。
また、甘い飲み物に知らないうちに入っているのに
気付かず飲み込んでしまうことがあるので、
注意が必要です。
アブやブヨはしつこいので、
きちんと対処できるような準備をして行きましょう。
ダニも出ますがよほど藪の中でなければ
気にすることはないようです。
刺さないけれど、ハエや蛾、カメムシなんかも、
気になる、目障りな類の虫です。
カブトムシやクワガタなどもテントやランタンに突撃してくると、
なかなか驚かされるものです。
カブトムシやクワガタは、男性なら
テンションが上る人も多いようですけどね。
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楽しいキャンプのための虫除け対策
まずテント内に虫を入れないようにするには、
全面網戸タイプのテントを使用しましょう。
テントが蚊帳のような状態になります。
メッシュ部分に網戸用の虫よけ剤をすると
蛾やカメムシには有効です。
出入りの際、気を付ければかなり虫の侵入が防げます。
虫は明るい所に集まります。
ベースキャンプから少し離れたところに、
明るいランタンを置くと誘蛾灯代わりになります。
白や黄色の明かりの方が効果的です。
キャンプスペースには
暗めのランタンを使いましょう。
蚊対策には、やはり虫除けスプレーと
蚊取り線香が必須アイテムです。
虫除けスプレーに、アブ・ブヨにも対応と書いていても、
効くという実感はすくないようです。
そんなアブ、ブヨには
ハッカ水がもっとも有効だと言われています。
市販のものありますが、作るのも簡単出来ます。
自分で作ると何が入っているか分かるので安心ですよね。
作り方は、
ドラッグストアで売っている
ハッカ油を水に数滴入れるだけです。
保存を考えるなら水を精製水に、
殺菌効果も加えるならエタノールを少し入れても良いでしょう。
どちらもドラッグストアで手に入ります。
殺虫スプレーは「殺虫」なので、
予防にはなりません。
テント内侵入した虫を退治するときには使えます。
虫に刺された!そんなときの対処法
蚊やハチ、アブ、ブヨなどの毒虫に刺された時には
ポイズンリムーバーも試す価値ありです。
ポイズンリムーバーとは、毒を吸い出すグッズです。
キャンプ用品店やネットで簡単に購入できます。
刺されてすぐにポイズンリムーバーで毒を吸引すると、
その後かゆみや腫れがひどくなりません。
毒を出したら、傷口を洗います。
ハチ、アブ、ブヨに刺された時は、
その後ステロイド系のかゆみ止め軟膏を塗るとよいでしょう。
蚊に刺された時は、ムヒやウナといった
市販薬でも十分ですが、
子どもなどはかゆみが我慢できずに
掻き毟ってしまいがちです。
ですから、ポイズンリムーバーを使ってみるのも
いいかもしれません。
ポイズンリムーバーは、応急処置です。
かゆみや腫れが収まらないときは、
病院を受診しましょう。