秋バテは何月頃起きる?症状と原因、対処法は?予防するには食事?

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バテる女性

暑い夏を何とか乗り切って少しは涼しくなった頃、何となく身体がだるいし、食欲も無くなってくることがあります。
夏バテにしては季節が違うし、そのうち調子が良くなるだろうと思っていたら、ますます体調が悪くなってきた。
そのように秋に体調不良になってきたときは、「秋バテ」かもしれません。
秋バテの症状や原因を知り対処法を行って、健康な身体を取り戻しましょう。

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秋バテは何月頃おきるの?どんな症状?

「夏バテ」は、夏の暑い時期に自律神経が乱れることで、身体がだるい、疲れる、食欲が無いなどの症状がある体調不良のことを言い、昔から夏バテの他にも「暑気あたり」「夏負け」などと呼ばれていました。
それが最近では夏だけではなく、秋になっても夏バテと同じような症状を伴う体調不良があるようです。
(秋バテとは?時期はいつ?)
「秋バテ」は秋(9月頃)になり、いくらかでも涼しい日がある中で、夏バテと同じような体調不良を起こすことを言います。

秋バテの症状

秋バテは夏バテと同じような症状が多いようです。
①全身の倦怠感・・・身体がだるいとか、疲れやすい、疲れが取れない、動きたくない。
②思考力低下・・・ボーッとして物事を考えるのが面倒くさい。
③食欲不振・・・食欲が無い、食べても美味しく感じられない。胃がもたれる。
④下痢・便秘・・・お腹の調子が悪い、お腹が張っている。
⑤頭痛・関節痛・・・頭が痛い。肩こりや腰痛、ひざなどの関節が痛い。
⑥立ちくらみ・めまい・・・ふらふらする。身体のバランスが悪い。
⑦睡眠不足・・・夜眠れない。朝起きられない。1日中眠たい。

秋バテの原因は?

秋バテの症状がでる原因には様々なものがありますが、主に次のことが考えられます。
①自律神経の乱れ・・・身体の機能や活動を調整している自律神経が、気温の高低、ストレス、体力の消耗などにより乱れて、様々な症状を表します。秋バテの症状のほとんどに関連します。
②天候の変化・・・秋になると温度や湿度、気圧の変化や台風などが発生し、天候の変化に体調がついていけないことがあります。
③夏バテが残っている・・・夏バテの原因の自律神経の乱れなどがそのまま残り、秋になっても症状が治らない。
④ストレス・・・仕事や家庭、学校などでの忙しさや、周りとの関係でストレスがたまる。
⑤生活習慣が夏のまま・・・夏が過ぎても冷房の効いた部屋で過ごすことや、冷たい飲み物の飲みすぎなどで、必要以上に身体を冷やしてしまい、自律神経の乱れにつながってしまいます。
⑥運動不足・・・身体を動かすのが面倒くさいと考えるので、筋力不足や関節痛が発生してしまいます。

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秋バテの対処法は?

夏バテもそうですが、秋バテも様々な原因が積み重なり、いつのまにか体調不良になっていたということが多いようです。
これが秋バテの特効薬というものではなく、色々な対処法を試してみることが大切です。
①食生活の見直し・・・食生活を見直し、野菜を多めに栄養バランスを考えて食べるようにします。不規則な時間での食事ではなく、なるべく同じ時間に食事をするようにしてください。
②天候の変化に気を付ける・・・いつまでも冷房に頼らないようにして、室内と室外の気温差も大きくしないようにする。少しずつ、冷房時間を短くしていきます。
③軽い運動をする・・・20~30分ほどのウォーキングや、ストレッチ、体操などを日常的に行ってください。
④冷房温度を下げ過ぎない・・・必要以上に部屋などを冷たくする必要はないので、外の気温と中の気温差を少なくするよう心掛けます。
⑤睡眠不足・・・睡眠は大切なのでしっかりとるようにして、夜更かしなどはしない。
⑥水分を摂る・・・暑い日や運動の後には適宜水分を補給します
⑦心配事はため込まない・・・一人で解決できないものは、周りの人と一緒に解決しましょう。
⑧室内は気楽な服装・・・外から帰ったら、気楽な服に着替え、ごろごろしましょう。

秋バテの予防法は?

秋バテになる前に予防法として、体調を整えるようにしてくださいね。
①食生活をきちんとする・・・普段から栄養のバランスを考えて、1日3食しっかり摂りましょう。また暴飲暴食をしないようにします。
②睡眠はしっかりととる・・・普段から夜更かしや朝の二度寝には注意をして、
③ぬるま湯につかる・・・普段からお風呂は38℃程度のぬるめのお湯で、ゆっくりつかり、疲れを癒します。
④軽く運動をする・・・30分ほどの有酸素運動をして、その後マッサージやストレッチで身体をほぐします。普段から血行を良くするようにしましょう。
⑤時間に余裕を持つ・・・普段からスケジュールには余裕を持たせ、焦らないようにします。
⑥飲酒、タバコが増えないように・・・嗜好品はなるべく少なくして、刺激物は摂らないようにします。
⑦体調の変化に気を使う・・・体調の変化や異変に気を配り、何か変だなと思ったら、無理をしないように休息をとります。

秋バテは良質な食事で乗り切ろう

秋バテになると食欲が無くなることがありますが、そのまま食べないでいると体力も落ちる一方です。
また食欲の秋でありながら、旬の食べ物を食べることができないとは、もったいないですよね。
そこで秋バテからの脱出を目指す、栄養豊富な食材をご紹介します。
①キノコ・・・キノコをたっぷり入れたスープやみそ汁なら汁物であれば、食欲もでるのではないでしょうか。ラクヨウ、シメジ、エノキなどスーパーで手に入りやすいキノコを食べましょう。
②サツマイモ・・・焼き芋の匂いは、秋の味覚として食欲をそそります。植物繊維も豊富なので、お通じも良くなります。
③タンパク質豊富な食材・・・良質なタンパク質が豊富と言えば、肉、野菜、乳製品、大豆、卵、などがあります。秋バテからの脱出以外にも、普段からタンパク質を豊富に摂ることは、食生活としては基本です。
④フルーツ類・・・秋バテで食欲が無い場合でも、さっぱりしたフルーツなら、食べることができますよね。アポガド、パイン、ナシ、マンゴー、オレンジなどは手に入りやすく、ジュースにしても美味しいですよ。

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