ホワイトニングは自宅でもできる？歯を白くするおすすめの方法!
歯に関するお悩みの中で、最も多いのは歯の色で、口の匂いや歯並び、歯茎の状態、虫歯などが後に続きます。
その一番のお悩みである歯の色を白くするには、ホワイトニングという方法があり、歯科医院などで行うのが一般的です。
しかし、ホワイトニングはしたいけど、費用が高額で通院するのが面倒という人が多く、また虫歯や歯の痛みほどの緊急性は無いと考えている人がほとんどです。
ところが、近頃は歯科医院などでホワイトニングをする以外に、自宅でホワイトニンググッズを使用して歯を白くしている人も多くなってきました。
その自宅でホワイトニングをする方法や、ホワイトニンググッズをご紹介します。
歯科医院で行う一般的なホワイトニングとは？料金相場は？
一般的な歯のホワイトニングとは、様々な原因によって変色した歯の黄ばみや黒ずみを、歯を削らずに化学的に漂白することを言います。
歯科医院で行うホワイトニングは、主に次の方法があります。
・オフィス･･･歯科医師や歯科衛生士など、有資格者が処置できる「過酸化水素」などの漂白成分が配合されている薬剤を使用し、専用機器で光を当て薬剤を活性化させて歯を白くします。1回1時間程度の処置で、1回目から白さが実感できます。コースによっても異なりますが、色戻ししやすいので1ヶ月～3か月ごとに数回の通院が必要です。
料金相場は、使用する薬剤によっても違い3万円～7万円程度です。
・ホーム･･･歯科医院で自分用のマウスピースを作成し、自宅で処方された薬剤を使用してホワイトニングします。自宅でケアするのが中心で、1日1～2時間程度ジェル状の薬剤を注入したマウスピースを装着します。装着は2週間程度行いますが、基本的に歯科医師と相談のうえ、追加薬剤を購入することで継続できるので、歯科医院に通院する必要がありません。白くなってきたと実感できるのは、2週間後と言われていますが、白さは長期間（1年～2年）持ちます。
料金相場は、マウスピース作成に1.5万円～4万円、薬剤追加が5千円程度です。
・デュアル･･･オフィスとホームを併用する方法で、短時間での白さの実感や白さを長期間保ちたい人におすすめです。歯科医院に行って短時間で歯を白くし、白さを持続するため自宅でマウスピースと薬剤を使用してホワイトニング効果を高めるものです。ただし、料金相場は二つの方法を併用するので、4.0万円～10万以上と考えた方がよいでしょう。
自宅で行うホワイトニング方法とは？効果はあるの？
自宅で行うホワイトニングは、市販されているホワイトニンググッツなどを使用する方法です。
グッズには主に次のものがあります。
・LEDライトマウスピース･･･専用のジェルを歯に塗って、マウスピース型のLEDライトを咥えて一定の時間歯に当てる方法です。通販で購入できるので、歯科医院に行く必要はありません。比較的低価格で痛みや浸みることはありませんが、汚れを落とすことで歯本来の色には使づきますが、芸能人のように真っ白な歯の色にするのは難しいです。
・歯磨き粉･･･歯科医院で受けるホワイトニング効果までは期待できませんが、コーヒーやタバコのヤニなどの軽い着色汚れは、ある程度除去することができます。歯本来の色以上に白くすることはできません。
・重曹･･･重曹を水に混ぜたものや直接重曹を歯ブラシに振りかけて歯を磨くと、研磨効果により歯の汚れが落ちます。また、重曹は間違って飲んでも人体に害はありません。しかし、重曹は歯を傷つけやすく、口の中の粘膜を傷つける恐れがあるので注意が必要です。
・消しゴム･･･歯の表面の汚れを落とす消しゴムで、シリコンゴムに研磨剤が含まれています。ホワイトニングというより、汚れ落としとして活用します。歯と歯の隙間や消しゴムの届かない場所の汚れは落とせません。
・シール･･･歯にシートを張り付けて、しばらくたった後シールを剥がし、しっかり歯ブラシで歯を磨きます。黄ばみやくすみを取ることができます。白っぽくなるのは個人差があります。
・マニキュア･･･即効で歯を白くしたい、その日だけでも歯を白くしたいという人にはおすすめです。歯の表面を白く塗る方法で、歯を根本的に白くするものではありません。塗る人によってはムラができることがあります。
自宅で行うホワイトニングの効果については、基本的に歯の汚れを落とすことが主体なので、歯科医院で行うホワイトニングのレベルまで白くはなりません。
また、歯の白さに対する満足度も個人差があるので、同じ歯の白さになっても、効果がある、無いに分かれてしまいます。あくまで歯の汚れを落とすものと考えた方が良いですね。
自宅ホワイトニングのおすすめグッズと口コミは？
各通販サイトなどで、ランキングの上位にあるグッズをピックアップして、簡単な口コミも併せてご紹介します。
・ドクターオーラル ホワイトニングパウダー（Dr.Oral）･･･歯磨き粉タイプで、歯の汚れを吸着して黄ばみや歯垢を取る効果があります。また、コーティングや口臭予防にも適しています。Amazonホワイトニンググッズ売り上げNo1商品です。口コミには、コーヒーなどの着色には効果がある。1週間で目に見える変化があった。スティンが落ちた。歯がツルツルになった。思ったほど白くならなかった。アレルギー体質の方は止めた方が良い。などがあります。Amazon価格26g1,430円。
・Colgate 歯磨き粉フレッシュミント（Colgate）･･･歯磨き粉タイプで、成分として硝酸カリウムが含まれています。歯や歯茎の刺激に敏感な人におすすめです。口コミには、歯の刺激が少ない。量が多いのでコスパが良い。それほど白い歯にはならない。などがあります。Amazon価格500g3パック2,990円。
・薬用ちゅらトゥース（チュラコス）･･･ジェル状の歯磨き粉タイプで、ホワイトニング効果で歯の汚れを浮かして除去し、リンゴ酸が汚れを付きにくくします。歯の汚れ落としが主なので、研磨剤、発泡剤、漂白剤は入っていません。口コミには、研磨剤が入っていないので歯にやさしい。歯垢がすっきりする。ジェルがスポイト式なので量の調節ができる。期待しているほど目に見えるような効果がない。などがあります。Amazon価格30g（ブラシセット）6,578円。
・シュミテクト トゥルーホワイト（シュミテクト）･･･硝酸カリウム、フッ素、二酸化ケイ素が成分に含まれている歯磨き粉です。知覚過敏などの刺激を防ぎ、スティン除去、虫歯予防、自然の白さに戻します。口コミには、歯の白さには個人差がある。歯が全く浸みない。新たに歯の着色が無くなった。知覚過敏の人に良い。ホワイトニング効果はいまいちわからない。などがあります。Amazon価格90g524円。