ハーブのカモミールの種類や花言葉育て方!土やプランター選びは?

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カモミール

近年「ハーブを育てる!」のが流行しています。
見る楽しみは勿論ですが、そのまま利用もできます。
「カモミール」は、そんなハーブの中でも簡単に栽培できると評判です。

今回は「ハーブ初心者」にも育てやすく、甘いリンゴのような香りのカモミールについてご紹介します。

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カモミールとは?花言葉は?

カモミールの花言葉には
「逆境に耐える」
「苦難の中の力」
「あなたを癒す」
「清楚」があります。

ヨーロッパから西アジアに分布しているハーブの一種で60cmほどに成長し、白と花びらと黄色い中心がとてもかわいいお花です。

カモミールは、キク科耐寒性の一年草で、19世紀初頭にオランダより渡来し和名カミツレとして親しまれています。

その姿のかわいらしさは勿論愛される要因ですが、4千年以前のバビロニアの時代にはすでに薬草として使用いたようです。

ハーブはヨーロッパでは民間薬として活用されていますが、カモミールはその中でも「植物のお医者さん」と言われ「マザーハーブ(母の薬草)」とも言われる歴史深いハーブです。

その効能は多岐に渡り、
乾燥させカモミールティなどお茶や薬草として昔から使われています。
苗と種がありますが、比較的育てやすいため種から育てるのもおすすめです。

白と黄色い花とリンゴの香りのカモミールの色々な花言葉の由来は、寒さや逆境に強く、踏まれても育つということから付けられたようです。
また薬用効果があることから癒すといわれる花です。

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カモミールの種類

カモミールの種類には2種類あります。

「ジャーマンカモミール」

・シカギク属で1年草です。
・花の中央の黄色い部分(花托)が盛り上がりのあるのが特徴です。
・香りは花の部分にしかありません。
・アズレンを含んでいます
・利用法:苦味もなく、ハーブティーに最適です。

アズレン:抗炎症薬で副作用の心配がないので、咽頭炎、扁桃炎、口内炎などといった、のどや口内の不快な状況を緩和に使用されます。

「ローマンカモミール」

・ローマンカミツレ属の多年草です。
・やや大型の花で、花の部分だけでなく葉や茎も香りがあります。
・アズレンを含みません。
・利用法:苦味があるのでハーブティーには不向きです。草丈は少し低いため、グランドカバーとしても可愛く栽培できます。
葉を入浴剤や染色に使用されています。

育て方としては、ローマンカモミールとジャーマンカモミールの違いは、多年草か1年草かという点であまり違いはありません。

ハーブ カモミールの育て方は?土やプランター選びは?

初めての人には、手軽な方法として「苗」を購入されることです。

ホームセンターなどでも4月~5月頃になると、ハーブ苗が沢山販売されます。
この時期だとカモミール苗も売っていますよ。

さて、まず大事なカモミールのお布団となる土についてです。
カモミールも私たちと同じで「ふかふかの土」が好きです。
初心者の人には「ハーブ用の土」がおすすめですが
赤玉土と腐葉土を7:3で混合すると良い(水はけや保水性)土ができます。

プランター選びとしては、大き過ぎはNGです。
大きくなって欲しいという思いはわかりますが、人間に取ったら洋服のようなものです。見合ったものを選びましょう。
特に苗がまだ小さい時期では、保水力がありすぎて根腐れしてしまう危険もあります。
3株の苗なら目安としては65㎝のプランターぐらいがちょうどいいと思います。

種から育てたい方には、種まきが必要になりますね。
種まきに最適な時期は「春」と「秋」の2回が可能ですよ。
「春」に始める場合は、3月から5月で、3か月ほどで開花します。
「秋」から始めたい場合は。9月から10月にまけば翌年に開花します。
どちらの場合も1週間~2週間で、小さな芽が発芽してきます。

種の場合の注意点としては、種がとっても細かい点です。
出来れば直播ではなく、種まき用として別に用土を準備してください。
その際蒔いたあと、飛ばないようにごく薄く土をかけてください。
水やりも種が流れ出ないように、霧吹きでか土が濡れるまでかけてあげてください。
種蒔きしたら、水が切れないように管理してください。

発芽したら水は控えめにしてください。

 

日当たりや温度や水やり、害虫対策は?

日当たり状況

確かに丈夫なハーブのカモミールです、日当たり良好が大好きですが、夏場の直射日光は流石に弱いです。
戸外での際位の際には終日直射日光ということは避けて、夏は半日陰がおすすめです。

また、梅雨の時期には湿度が上がりますのでアブラムシがついてしまうことがあります。
風通しの良いところで湿気を防いでください。

温度状況

最適な生育温度は「15℃~20℃」です。この温度なら室内で育てるのもOKですね。

水やり

湿り気のある土壌が好みのカモミールですので、乾燥には注意が必要です。
ただし、水やりは土の表面が乾いたら、プランターや鉢のそこからこぼれるほどたっぷりとあげてください。
「乾燥しすぎない」「水はけをよくする」ことが大切です。

病害虫について

カモミールはアブラムシが好みよく付きます。予防としては湿度が高くならないように気を付けます。
梅雨時期は、間引きで風の通りを良くしましょう。
肥料としてチッソが多いとアブラムシは付きやすいといわれます。

カモミールの育て方室内でも出来る?

ベランダでハーブ栽培もいいのですが、鉢植えだと室内のキッチンでも十分育ちます。
直射日光でなくとも、カーテン越しでも十分ですが、暖房の季節には気を付けてください。

簡単で手間いらずの「栽培キット」もあり、鉢から用土種などがすべてそろっています。

室内で育てるのに「土を持ち込むのが嫌」という人には「水耕栽培」がおすすめです。

この水耕栽培の最大のメリットは「土を使わない」点でしょう。
土を使わないため、室内が汚れることもありますせんし、虫の心配のありません。

準備するのは「ペットボトル「コップ」といった器と「ハーブの苗」と溶液です。
それも面倒な方には、「水耕栽培キット」お販売されています。
水耕栽培キットは、中にすべてが入っていますのですぐに始められます。

キットはハーブ栽培の初心者の人は何も準備せず始められるので簡単ですね。
サイズも様々なものが販売されていますので、室内や育てるには最適です。

カモミールの間引きの仕方は?

種を多めにまき、生長が悪い苗を取り除くというのが間引きの基本です。
この間引きは、苗がいっぱいで混み合うことで風通しが悪くなり、病気の原因となるからです。

それ以外にも葉が密集していると、もし害虫の発生してしまった時に他の葉にも移る危険があるからです。
間引きはとても重要な栽培行程です。

発芽して双葉を見かけるようになったら間引きをします
①背の高過ぎる
②茎が細くか細い
③葉形が悪い

その後も、葉色が薄いとか黄色くなってしまったものは間引きましょう。
また病害虫のものを間引きましょう

カモミールの育て方のポイント!

・梅雨時に枝を間引くことがポイントです。
・カモミールの環境として、日当たりは重要です。
・梅雨の時期から夏には、高温多湿になる時期です。根腐れしないように風通しなどの管理に気を付けてください。

カモミールの利用法

ハーブ流行中ですから、効用は周知のところで「ハーブティー」「アロマグッズ」「入浴剤」と様々に活用されています。

・甘いリンゴの香りとかすかな甘みのある、カモミールの花は「カモミールティー」としてお召し上がりください。
・お腹の調子が良くなります。薬のような服あ用の心配もありません。
・お風呂上りなどには水分補給として飲めば、リラックス効果もあり神経を穏やかにして眠りへと誘ってくれますよ。
・お湯に浸したカモミールは、リンスの代わりとして柔らかな髪になります。
・カモミールティーの蒸気は、消炎作用があり花粉症にも有効です。
・ポプリにしてもいいのですが、自家栽培なら枝ごとエアコンやヒーターの前に下げることで抗菌効果としてルームフレグランスの完成です。

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