ムカデが家の中にいる原因は?噛まれたときの対処法!駆除方法

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

梅雨時に出てくる「ムカデ」ですが、家の中でも見かけたことありませんか?
いったいどこから侵入したのか、?まれたら大変!と慌ててしまいますよね。

今回はそんな嫌な害虫の代表格の「ムカデ」について、侵入経路の原因や噛まれた時の対処法、そして駆除方法などについてお話ししてみます。

スポンサーリンク

ムカデとは

ムカデは百足とも書く節足動物で、その脚の数とても多くムカデの分類によって異なりますが、
私たちが目にするムカデは21対とも言われています。
(文献によると多い種類だと100対以上、173対まであるとも書かれています)

ムカデは世界中に約2700種類いるといわれています。日本で確認されているのは約130種です。
そして、北海道以外で湿り気がある場所になら、どんな場所にも生息可能と言われています。

日本中では
・トビズムカデ
・アオズムカデ
・アカズムカデ

が人間に被害を及ぼす代表的なムカデです。

これらはどの種も「肉食」です。
人間に対し攻撃的で狂暴で、触れると手当たりしだいに噛み付いてくるといわれますから注意が必要です。

毒自体で死亡するほどではありませんが、体質によりアナフィラキシーショックを起こす危険があります。

スポンサーリンク

ムカデが家の中にいる原因は?

「最近よく見かけるから、ひょっとして家に巣を作ってるんじゃ?」
と心配される方も多いのではないでしょうか?

しかし、ムカデは戸外に生息しています。
特に湿気の多いジメジメした場所に住んでいるのです。

そして、ムカデの好物といったら「ゴキブリの卵」なのです!
その好物を食べるために、家に入るということです。
ゴキブリに聞いたわけではありませんが、好物がゴキブリの卵ということは確かです。

ムカデの生態とは

ムカデは夜行性ですから、昼間は石の下や落ち葉の下などに、身を潜めています。
そして、夜になるとエサを求めて活動する、ひょっとしたら本来な臆病な生物かもしれません。

ムカデぼ成長は脱皮を繰り返しながら6年~10年の寿命があるそうです。
見かける時期としては、春から秋です。
特にに5月~7月には多く見られ、8月の暑い時期には減少しあまり見かけなくなります。
そして9月~10月になるとまたうろうろしだします。

ムカデは寒さに弱いため「冬眠」します。冬の間は土の中でじっと春を待っているのです。

大きらいなゴキブリ(私はこの世の中で一番嫌いです!)にとってムカデは天敵です。
ではムカデにとって天敵は?
それは「ヤモリ」と「にわとり」で。ムカデを見つけると、ヤモリやにわとりは食べてしまうそうです。
自然界の食物連鎖で繋がっているのですね。

ムカデはとても多くの足を持っていますね。
では、敵に襲われるとどうすると思いますか?
自分で切り離し逃げるようです。そして切れた足は、数回の脱皮によりまた復活するそうです。

ムカデに噛まれた時はどんな症状?対処法は?

有効な方法として、ムカデに噛まれたらすぐに傷口から毒を吸引する方法が有効と言われています。
これはムカデの毒が広がる前に行うことで、症状を抑えられるそうです。

注意!直接口で傷口から吸いだすのは、とても危険です!
口から体内へと毒が侵入する危険性があります。絶対に行わないでください。
吸引器具がありますので、ムカデを見かけるようなら準備しておくことをおすすめします。

ムカデに噛まれた症状とは

・噛み口が二か所ある
・患部だけでなく広範囲に赤く腫れあがる
・熱を持ち、痛みも長時間持続する
・頭痛、吐き気を伴う場合もある

危険と言われるのは、一度でも噛まれたことがある人が噛まれた場合です。
アナフィラキシーショックを起こすことがあります。

噛まれた時の対処法は?

【冷却方法】

救急の対処方法として、一般的には「急性期は冷やす」という方法があります。
これには「毒の拡散」や、「炎症物質の拡散」を押さえ症状の緩和を目的としています。

この考え方から昔から「傷口をきれいに洗い流す→毒が回らないように氷や保冷剤で冷やす」と言われています。

【温熱方法】

毒に対する考え方として、新しい対処方法が温熱方法です。

43~46度位の熱い(火傷しない程度)の、熱いシャワーか流水を患部に30分ほど当てます。(40度以下では逆効果です)
これにより毒素を洗い流す効果があります。これは毒素のものがたんぱく質で構成されているため、その構成を壊すという目的で
高温が有効とされています。その後患部を氷などで冷やし病院へ行きます。

【えっ!冷却?温熱?】
確かに両極端な説です。しかし絶対にこちらが正しいとは言いかねますので、迷いましたが両方ご紹介します。

 

ムカデの駆除方法は?

「あっ!出た!」とスリッパをもってたたくのは感心しません。

殺虫剤タイプ、瞬間冷却タイプなどがあります。

・殺虫剤タイプ
見つけた瞬間にシュッ!っとひと吹きで簡単にやっつけられるメリットがあります。
デメリットは、薬効成分が赤ちゃんやペットに心配な点です。

・瞬間凍殺ジェット
寒さに弱いので冬は冬眠するムカデに対して、-85℃の超冷気で一瞬のうちに凍らせることが出来ます。
特に薬効成分を気にせず、また噴射後の床や畳などのべたつきの心配もありません。

・何もない!?場合
「熱湯で駆除」をしましょう。
ムカデに熱湯をそのままかける駆除方法です。

・もし見失ってしまった場合
とっておきの方法をご紹介します。
用意するもの:大きなごみ袋、雑巾数枚、殺虫剤

①ゴミ袋を切り開き、見失った場所に広げます。
②ゴミ袋の真ん中に、水をしっかり含んだ雑巾を数枚重ねます。
雑巾は隙間が残るように軽く積み上げます。

こうして一晩待ちます。
「水」+「盛り上がり」+「隙間」があるので、ムカデは迷わす雑巾の隙間に入り込みます。

ビニール袋を戸外に持ち出し、殺虫剤か熱湯でやっつけます。

■まとめ:

ムカデが侵入する家とは、ムカデにとって「快適な環境の家」ということです。
ムカデが嫌がる家づくりを考えましょう。

まず、ゴキブリがいなくなるようにすることです。
そして、家の周りにムカデが嫌がる薬剤を散布し、侵入しないようにしましょう。

アロマでゴキブリ対策!手作りスプレーの作り方や使い方!効果は?

ゴキブリホイホイの効き目の期間や範囲は?逆効果?デメリットは?

ゴキブリ赤ちゃんの駆除方法!似ている虫?一匹だけ!大量発生時は!

 

スポンサーリンク