ラベンダーの育て方!種類は?鉢植えは?病気になったり枯れる場合!

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ラベンダー

ラベンダーといえば、北海道の富良野を思い浮かべますか?
それとも、南フランスのプロヴァンスですか?

鮮やかな紫色のラベンダー畑からは、爽やかな香りが頬をなでるようですね。

ラベンダーには様々な特徴の種類があるんですよ。

今回はそんな特徴を知り、そしてラベンダーを育ててみませんか?
初心者でも育てやすい、そんなラベンダーの育て方のご紹介です。

花を咲かせ、ポプリにされたりと香りも豊かなシソ科のハーブです。

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ラベンダーの育て方!種類は?

ラベンダーとは、ラベンダー科ラベンダー属の多年草で、数年咲き続ける植物です。

そしてその香りは、芳香剤、香水、石鹸などに「ラベンダーの香り」として有名ですね。

ラベンダーの特徴は「寒さに強く暑さに弱い」のが一般的ですが、そのラベンダーも特徴から6種類に分けられています。

アングスティフォリア系

一番多く見かける種類で、イングリッシュラベンダーがあります。(別名:コモンラベンダー)
北海道富良野市の富良野ラベンダーはこの種類です。

小さな花が重なり愛らしい濃い紫色の花を咲かせます。
香りもしっかりとしているので香料やポプリなどに使われる良い香りです。
高温多湿に弱いので、東京などで毎年咲かせるのは難しい種類です。

代表的な品種:ヒッドコート、ふらのぶるー

ラバンディン系

こちらは交配種で、スパイクラベンダーとアングスティホリア系をかけ合わせられたものです。

茎は長くて、美しい花ですから見栄えが良く、花かんむりやブーケなどにも使われます。
そして「暑さに強く寒さにも強い」ので育てやすい品種ですので、初心者にはおすすめのラベンダーです。

代表品種は「グロッソ」や「スーパーセビリアンブルー」です。

ストエカス系

形が「うさぎの耳」のような穂先が特徴的で、他のラベンダーとはちょっと違います。
また花の期間が長いので、観賞用として人気があります。
また「フレンチラベンダー」とも呼ばれています。

「暑さに強く育て易い」ので初心者にはおすすめのラベンダーです。
ただし、寒さには弱いですから、防寒対策が必要となります。

代表品種は「アボンビュー」「キューレッド」「わたぼうし」

デンタータ系

デンタータとは「歯のような」という意味です。
特徴的な点は、産毛が生え、ギザギザの葉がを持つ品種です。

薄紫色の花なのですが花色が変わる場合もあり、春と冬に年2回も花を咲かせてくれます。
入浴剤などに使われます。
「暑さに強く寒さには弱い」ので、日本で育てるには冬は防寒対策を必要とします。

プテロストエカス系

葉っぱに切れ込みが入り、花もひらひらとしているため「レースラベンダー」という名の方が有名です。

特徴は、一年中花を咲かせるので、観賞用として花屋さんでもよく見かけます。
香りは弱く「寒さに弱い」ので、冬には室内に入れ日当たりを良くしてください。
また、ハーブとして栽培したい人には、あまりおすすめできません。

スパイクラベンダー

アングスティホリア系で、大きめの葉に小さめの花をつけます。
「男のラベンダー」とも呼ばれ、強い香りはスッキリとしています。

茎が太いのでラベンダースティックや、絵具の溶剤として精油は利用されます。
「耐熱性があり強健」ですから庭植でも育てられます。

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ラベンダーの育て方!鉢植えでは?

初心者の方の場合には、苗植えをおすすめします。

土は弱アルカリ性ですから、園芸用の培養土よりも緩効性肥料(おすすめはマグアンプK)を培養土に混ぜることで、アルカリやカルシウムを補いましょう。初心者の人には、ハーブ専用土をおすすめします。

苗を植える手順

時期としては、春植えの場合は「3月~5月」秋植えの場合は「9月下旬~10月」が最適のようです。
(私は春植えしかしたことがないのですが…)
複数の植え込みの場合は、苗の間隔を15㎝~20㎝ほど離すようにします。
一株のラベンダーに対して、鉢は5~6号くらいがいいと思います。

①鉢の底へ鉢底ネットを敷き、鉢底石を2.㎝入れましょう。
②鉢の1/3まで土を入れます。
③苗をポットから取り出し、鉢の中心に置き周りに土を入れます。
④水やりをし、風通しが良くて明るい場所に移動させましょう。

※植え替えの際には、どうしても土がこぼれますから、私は大きめのゴミ袋の中で作業します。
周りも汚れず、そのままとっておき他の植え替えにも専用袋として使います。

ラベンダーの育て方!病気は?

肥料

順調に育ってきたら、肥料はどうしよう?と思われるでしょうがあまり必要ありません。
液体肥料を月に1回ほで十分です。

水やり

一般的にラベンダーは高温多湿に弱い性質がありますから、乾燥気味でも大丈夫です。
土の表面がカラカラに乾いていたら、鉢底から水が出るまで水をあげます。
表面が乾いているようでも、中の土が湿っていることもあります。指を入れて確かめてください。

(実は、はじめての時に気にして水やりが多すぎて根腐れで枯らした鉢があります。)
高温多湿に弱いので、梅雨の時期に要注意です。

植え替え

鉢に植えてから1年以上の場合、根詰まりの可能性がありますので「元気がなくなってきたな」と感じたら鉢の底から根があふれていないかチェックしてください。

最も多い枯れる原因が「根腐れ」です。

根腐れは、「根の窒息状態」のことで、土に水分がたまり込み空気の通りが悪くなります。
そんな場合は植え替えが必要になります。

《病気害虫》
ほとんど心配はありません。

《もし、夏枯れしたら・・・》

■まとめ:

ラベンダーはハーブの中でも癒し系のお花です
あまり難しく考えないでチャレンジしてみてくださいね。

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