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子宮筋腫の治療法!手術後は?妊娠はできる?妊娠中のリスクは?

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子宮

子宮筋腫と診断された時に、妊娠中であればお腹の子供への影響はとか、妊娠前であれば今後どうすればいいのと悩むと思います。

どちらかというと、妊娠や出産に影響のない方法を選びたいと思うはずです。
当然、産婦人科医との相談により今後の方針を進める事になりますが、参考として基本的な子宮筋腫の治療法をご紹介します。

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目次

子宮筋腫でも妊娠できるの?痛みはあるの?対処法は?

子宮筋腫でも腹痛や不正出血などがなく、筋腫が小さい、数が少ない場合は通常妊娠・出産することができると言われます。

ただし、子宮筋腫の症状があり、大きさや発生個数、発生場所によっては妊娠しにくい状態になるとか、流産しやすいとかのリスクは生じてしまいます。

子宮筋腫で筋腫への血流が悪い場合や痛みが生じることがあります。
痛みがいつまで続くかは個人差があり、数回で終わる方もいれば、出産前位まで随時痛くなる方もいるようです。

安静にしていると痛みが引く事が多いようですが、痛みが続く場合は医師に相談しましょう。
対処法は、安静にするほか主として鎮痛剤や子宮収縮を抑える収縮抑制剤が用いられます。

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子宮筋腫の治療法は?妊娠中のリスクは?

治療法には薬物(ホルモン)療法と手術療法があります。
ホルモン療法は、女性ホルモンを減らして、筋腫自体を小さくすることを目的とする療法です。

女性ホルモンを減らすので、治療期間中は妊娠ができないことと、治療を止めると筋腫が再び大きくなる可能性があります。

手術療法は、子宮を全部取る全摘出手術と筋腫部分だけを取る筋腫核出手術があります。

手術方法は、
・回復手術・・・お腹を切り直接見ながら手術を行います。大きな筋腫や子宮全摘出手術の時に行います。入院期間は7~10日
・腹腔鏡手術・・・お腹に1㎝程度の穴を数カ所開けて、腹腔鏡という小型カメラを付けた器具を入れ、モニターを見ながら筋腫を取りだします。入院期間は5~8日
・子宮鏡下手術・・・子宮口から内視鏡を入れて、モニターを見ながら筋腫を取りだします。入院期間1~3日間
開腹手術と腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術などの内視鏡手術がありますが、手術後の痛みが軽く、回復も早い腹腔鏡手術が主流となりつつあります。

リスクは、
・全摘出手術は、子宮を全て取り除くので、子宮筋腫の再発や子宮がんの可能性は無くなりますが、自然妊娠は出来なくなります。
・核手術は、小さな筋腫まで取ることが不可能なので、再手術や再発の可能性は残ります。
自然出産ではなく帝王切開での出産になる可能性もあります。
ただし、子宮筋腫以外でも帝王切開になることもあるので、必ずしも神経質になる必要はないと思われます。

子宮筋腫の手術後は?妊娠はできる?

平均的には、手術後1~3カ月以内には正常な排卵が起こると言われていますので、2回ほど月経が起これば、妊娠しても大丈夫と言われています。

一般的に手術後から半年間程度開けてから妊娠をするのが、望ましいと言われています。
医師に相談して妊娠しても問題がない期間を確認しておきましょう。
ただし、子宮筋腫があるから絶対に妊娠できないとか、手術をしたから必ず妊娠できるものでなないことをご理解ください。

子宮筋腫とは?症状は?妊娠中の影響は?妊娠しにくい?

 

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