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離乳食を始める基準!どんな栄養が必要?献立や相談は?便秘の対策は

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離乳食

赤ちゃんは、最初に母乳やミルクを飲んで育ちますが、やがて離乳を始めるために離乳食を食べさせることと思います。

その離乳食について、栄養や始める時期、スケジュールなどについてまとめましたので、ご紹介します。

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目次

離乳食を始める基準は?どんな栄養が必要なの?

離乳食は、母乳やミルクを吸って飲むことから、少しずつ形のある食べ物を噛んで飲むことへ進め、自分自身で食べる力を育む食事です。

食べる量や種類も増やしながら、栄養のバランスも考え進めましょう。
離乳食を始める時期は、世界保健機構の国際基準では6カ月以降で指導しています。

日本でも一般的に5・6カ月頃が適当ですが、赤ちゃんには個人差がありますので、赤ちゃんの様子に合わせて焦らないで進めるのが良いでしょう。
ただ、意味なく遅らせてはいけません。

離乳食を始める目安は、
・首がしっかりすわっている
・支えると自分でお座りができ、よだれがたくさんでるようになる
・他の人が食事をしている様子を見て、口をもぐもぐしたり興味を示す
・スプーンを口に入れても、舌で押し返すのが少なくなる
などを参考にしましょう。

必要な栄養は、次の栄養素を基本と言われています。
・たんぱく質・・・豆類・魚・肉・乳製品など
・炭水化物・・・ご飯・パン・豆類など
・ビタミン・・・野菜・果物など

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離乳食の進め方や献立は?便秘になったらどうする?

離乳食の量は個人差があるので、赤ちゃんの食欲や成長に合わせて量を調整しましょう。

初期

離乳食を始める頃・・・母乳やミルクの他に1日1回1さじ程度で、滑らかにつぶしたお粥やすりつぶした野菜など(慣れたら豆腐や魚を少し混ぜます)

中期

●7・8カ月頃・・・1日2回舌でつぶせる程度(1回当り:全粥70g・野菜、果物10g以上・魚か肉10g以上又は豆腐30g以上又は卵黄1個か卵1/3又は乳製品60g前後)

●9~11カ月頃・・・1日3回歯ぐきでつぶせる程度(1回当り:全粥90g~軟飯80g・野菜、果物20g以上・魚か肉10g以上又は豆腐30g以上又は卵半分又は乳製品80g)

後期

12~18カ月頃・・・1日3回歯ぐきで噛める程度(1回当り:軟飯90g~ご飯80g・野菜、果物40g以上・魚か肉15g以上又は豆腐50g以上又は卵半分以上又は乳製品100g)
離乳食後期になると、赤ちゃんの成長がすすみ栄養不足にならないように、栄養バランスを考えた1週間ごとの献立表を先に作ると良いでしょう。

栄養不足になりがちな鉄分は、レバー・鳥肉・ほうれん草・小松菜・ひじきなど、ビタミンDはしらす干し・鮭・卵などが良いと言われています。

離乳食を始めると、赤ちゃんが便秘になることがあります。
これは、離乳食を始めると、母乳やミルクの時と比較して水分量が減ってしまうために起きる場合があるためです。

その場合は、離乳食を中止することなく、与える水分量を確認しながら麦茶や白湯等で水分補給をすると良いと言われています。

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離乳食のレシピを教えて?離乳食で相談できるところは?

厚生労働省HPなどには、離乳食の進め方などのガイドがあります。
また、ネットでも離乳食のレシピが色々公開されていますので、参考にするのも良いでしょう。

赤ちゃんが離乳食を食べてくれないとか、栄養面での不安などの相談は、各市町村の保健師・栄養士などが行っていることが多いと思います。

各市町村で違いがありますので、それぞれの役所に問い合わせてみると良いでしょう。

赤ちゃんにも個人差がありますので、あまり他人と比較しないで、焦らず離乳を進めましょう。

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