体を芯から温めて、
冷え性解消やダイエットや美容にとよい「半身浴」ですが、
正しいやり方があるのはご存知でしょうか?
なんでも効果的な方法というものがあり、
やみくもにやっても無意味になってしまう事もあります。
そこで、今回は半身浴のやり方、
美肌やダイエット方法についてご紹介します。
半身浴の「正しい」やり方とは?
ゆっくりとお湯に浸かる事は、
血流の流れを良くして、
体を温める働きや新陳代謝を活発にする働きがあります。
お風呂の様に全身入る訳ではないので、
長めに浸かれる事ができ、
体への負担も少ないとされています。
ただ、そのままお湯に浸っていれば良いか?
といえばそうではなく、
「上半身」も同時に温める必要があります。
どうしても肩や背中が冷えてしまえば、
半身浴の意味はなく、
結果足元で温まった血液が上半身へと流れても、
また冷えてしまうので効率が悪くなります。
寒いと感じない程度に上半身を冷やさず、
行う事がポイントです。
上半身を冷やさない工夫としてタオルなどをかけておくというのも一つの手だと思います。
半身浴のやり方、痩せる?美肌やダイエット方法、時間とは?
半身浴は長く浸っていられるので、
それだけ消費出来ると思ってついつい長湯してしまいます。
実際には半身浴だけでダイエットすることは難しく、
位置づけとしては「汗をかく=代謝をあげる」という点に
置いておく様にしましょう。
冷えを解消することで新陳代謝を上げ、
自らの身体の消費率をあげるのが目的ですので、
即効性というものではなく持続させて行う事もポイントです。
時間においては特にダイエットや冷え解消、
美容においても定めはない様ですが、
多くは「20~30分以上浸かる」という事がよい様です。
お湯の温度に際しても、
38~40度程度で心臓に負担のかからない温度で
ダイエットの場合にはみぞおちから下まで浸かる様にします。
なお、ダイエットや美肌に繋げる場合は食後すぐはNG!
血行がよくなる事で消化エネルギーの妨げになるということで、
行うならば食後30分以上経過してから行うとよい様です。
20分程度行うならば半身浴を行う前に、
水をコップ1杯飲んでから行い、
それ以上行う場合には休憩を挟み、
合間に水分補給を行えば発汗も促され、
脱水症状や体への負担も軽減されるといいます。
半身浴の時間の過ごし方!読書がおすすめ!
ただ宙を見つめているのは退屈ですよね。
普段なかなか本をゆっくり読む事が少ない方は、
半身浴で読書をする事をおすすめ。
あっという間に時間が経過し、
飽きずに続ける事ができます。
湯気で本に湿気を与えふにゃふにゃに
波打ってしまうのを防ぐ方法は、
一般的な「お風呂の蓋」を使い、
そこにタオルを載せて本を置くという方法がよい様です。
スマホやタブレットなどを持ち入り
ネットで観れるものなどは、
専用カバーなどを使用する等で回避出来るのではと思います。
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