犬の口臭の原因・対策は？歯磨きやスプレーのケアは？子犬の場合は？

愛犬の口臭が酷い場合には、
口腔内や内臓といった部分に
病を抱えている場合があります。

強く酷い臭いには要注意！
愛犬の口臭の原因を事前に知り、
早めの対処を行いましょう。

Contents

ひどい犬の口臭、原因は？生臭い・魚臭い・内臓？胃腸や腎臓？歯石、歯周病？猫は？

愛犬の口臭がきつい場合に考えられる事は
大きく3つに分類されています。

・胃腸の調子が悪い
・食べ物からの影響
・口腔内が不潔

人間でも同様ですが食べカスは雑菌と反応し、
魚臭い様な生臭い口臭がしてきます。

歯と歯茎の間にカスが蓄積すれば歯垢となって
そこから臭いを発する様になり、
ここから歯周病へ繋がるケースが最も多いとされています。

口腔内のケアを行っても口臭が取れない
といった場合には内臓から来るものであり、
特に口臭が「アンモニア臭」がする場合には要注意です。

腎臓や肝臓疾患の原因があり、
他にも嘔吐や下痢・便秘・食欲減退・体重減少
などといった異常も見られます。

腎臓は特に本来ならば老廃物を外へと排出する働きがありますが、
きちんと機能していないと口臭にアンモニアの臭いが混じり
臭って来る物です。

他にも糖尿病や癌などといったものでも
口臭がきつくなる事があるので注意しましょう。

また、口臭においては「愛猫」も同様であるので、
愛猫家さんにも同様の注意を行いましょう。

愛犬の口臭対策は軽いうちに、
歯石などを除去することが大切ですが、
あまり重度となった場合には抜歯が必要になる事もあります。

口臭を引き起こす菌の除菌に
スプレー式の消毒剤の処方がされる事もありますが、
出来るだけ早いうちから家庭での歯磨きや、
口臭対策を行う事が必要です。

子犬や仔猫のうちから慣しておけば
大人になっても習慣付ける事が出来るので、
出来るだけ早めから始める事がポイントです。

歯磨きには本当にブラシを使って行う方法もありますが、
歯を拭く様に使用する歯磨きシートや、

なかなか歯磨きをさせない子には、
自然水をアルカリ性質に分解した安心して使えるスプレーなど
沢山有るので愛犬・愛猫に合った方法をお試し下さい。

歯石などの口腔ケアも必要ですが、
胃腸から来る口臭においてはサプリの使用も
とても効果的です。

愛犬や愛猫もですが、
それぞれ腸内環境を整えるサプリとして、
「乳酸菌」サプリメントはとても効果的です。

実際には糖分の含まれていない
ヨーグルトを少量与えるだけでも
不思議な事に翌日には口臭が和らいでいる事もあり、
これは我が家の猫にも試した事があります。

乳酸菌は実際人間が飲んでいる様な
「ビオフェルミン」などでもよく、
粉状のものがあるのでごはんに振りかけたり、
錠剤もあるのでその子に合わせたものをご用意してみてください。

※人間の物を与える時にはきちんと量を加減する必要があるので、できれば、動物のものを与えて下さい。

もちろん愛犬・愛猫用といった
ペット向けの乳酸菌サプリもあるので、
そうしたものを利用してもよいでしょう。