退職する際に御挨拶で
お菓子を配ったり贈ったりしますね。
退職時の菓子折り、
どんなものを選んだら喜ばれるのか、
どういったものを送っているのか、
またタイミングについてなどご紹介したいと思います。
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退職の挨拶、お菓子・菓子折りは必須?
退職する際に必ずお菓子や菓子折りは必要か?
特に長く働いた所などでこれまでの退職者が
お菓子を振る舞っている場合には、
行った方が無難です。
ただ、半年以内の派遣やバイトで
それほどお菓子を配る様な感じではないときや、
自身が学生バイトである時等は必要ありません。
渡す相手は「お世話になった人」と、
「渡したい人」がポイントです。
グループで仕事をしている場合には、
グループ内のみであったり、
他のグループのリーダーさんやお世話になった方が
個別にいればそこまででよいでしょう。
所属部署が20名くらいまでなら
全員に渡しておくとよいでしょう。
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退職の挨拶、お菓子を渡すタイミングは?
退職直前でこれまでのお礼のお菓子を渡す場合は、
いつどのタイミングで渡すものでしょうか。
渡す日は退職前の「最終出社日」
月末退職日となってはいるけれど、
有給消化をする場合にも最後に会社に行く日に、
月末付けの退職だけれど途中は有給消化で、
最終出社が月末である場合は有給消化前日にします。
渡す時間は最終出社日の夕方あたり、
お礼をいいながら一人ずつデスクを回って行きますが、
会社の社風やお話が出来ない様な仕事もあると思うので
ここはこれまでの退社された方の例にならいましょう。
当日お休みの方にはお世話になった旨のメッセージと共に
デスクに置くとよいでしょう。
また、一人ずつ回る事がない職場の場合は、
直属の上司に渡したり共有スペースに、
「みなさんで召し上がってください」とメモと、
自身の名前を記載しておいておきます。
業務中などで邪魔になってしまえばせっかくの気持ちも
台無しになるので解らなければ長く在籍している方や、
上司にアドバイスを求めてみるとよいでしょう。
退職の挨拶とお菓子、おすすめの品物、菓子折りは?予算や相場は?
退職時に渡すお菓子は個包装になっているもの。
人数が把握出来ない場合は少し多めでも構いません。
基本は焼き菓子などの日持ちのするもので、
持ち帰ったり出来る物がベストです。
生菓子などはNG、さらに音が出る物や
手作りものなども避けた方が無難です。
センスをアピールするよりも気配り優先、
多くはフィナンシェや小さめの一口程度のものが
いくつか入った個包装のおせんべいなど。
王道なのはヨックモックのクッキーの詰め合わせ、
1人あたり100円前後あたりが相場の様です。
また、のしは必要がなく、
箱で渡すのであれば簡易包装されていれば問題ありません。