偏頭痛の症状や前兆は?肩こり、目の奥の痛みや吐き気の対処方法は?

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頭痛

つらい頭痛に悩む方は多いかと思います。

頭痛の中でも女性に多いと言われるのが
偏頭痛です。

偏頭痛は、
月に数回程度起こり、
頭の片側もしくは両側のこめかみなどが、
ズキンズキンと強く波打つ痛みが起こります。

頭痛の他に、
吐き気を伴ったり、
光や音に敏感になり
周囲の音や声が頭の中に響いたりします。

また、
閃輝暗点といった前兆が起きる人もいます。

現在、
偏頭痛の主要な原因だとして考えられているのは、
三叉神経血管説です。

ストレスなどの何らかの誘因や刺激によって、
三叉神経から神経ペプチドという物質が放出されます。

その結果、
脳の血管が拡張したり、
血管の周囲に炎症が起こり、
つらい痛みとなるのです。

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偏頭痛の症状をチェック!期間は?緩和する方法は?

偏頭痛の特徴的なチェック項目です。

 1.月に数回、数時間から3日間ほど、
  脈打つような強い頭痛がある。
 2.頭痛の前に、
  肩こり、吐き気、あくび、寒気などがある。
 3.動くと頭痛はひどくなる。
 4.ギザギザした光が拡がって見える
  (閃輝暗点(せんきあんてん))

偏頭痛の頻度は、
月に1~2回程度、
少なくて年数回、多いときで週に1回程度と
個人差があります。

頭痛の持続期間は、4~72時間といわれています。

偏頭痛の前兆

偏頭痛は、
頭痛が起こる前に、
前兆のあるタイプと、ないタイプに分かれ、
前兆のないタイプのほうが多数です。

前兆で多いのが、閃輝暗点で
  光がチカチカする
  ギザギザした線がきらきらと光って見える
  見える範囲が狭くなる
このような症状が現れます。

他には、
手がしびれるなどの症状もあります。

この前兆の時間は10~60分程度で
やはり個人差があります。

偏頭痛の予兆

前兆のない場合でも、
もうすぐ頭痛がくるな、
と予兆を感じることもあります。

 1.あくびがでる
 2.イライラして落ち着かない
 3.やたらと眠気を感じる

このような状態のあとに、
頭痛が起こる場合です。

感覚的で漠然としている症状のため、
前兆と区別されています。

偏頭痛の前兆や予兆を感じた時に、
コーヒー、紅茶、緑茶などを飲むと
偏頭痛を抑えるという効果があります。

これらに含まれるカフェインには、
血管を収縮させる作用があるのです。

ただし、
カフェインの過剰摂取は
頭痛を引き起こす原因となりますので常飲や多飲は避け、
適量の摂取を心掛けてください。

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偏頭痛の症状!後頭部の頭痛や肩こり、目の奥の痛みや吐き気の対処方法は?

偏頭痛は、
後頭部に痛みを感じることもあります。

もしも後頭部に殴られたような激しい痛みを感じた場合、
脳卒中の恐れもあります。

頭痛がいつもと違ったら
至急病院へ行ってください。

頭痛以外にも、
目の奥の痛みを訴える場合もあります。

肩こりや、めまい、吐き気、嘔吐、下痢などの症状があり、
光、音、におい、天候(気圧や温度の変化)
に対して敏感になることも特徴です。

このような予兆や前兆を感じた場合、
体を動かすことで痛みは悪化してしまいますので
出来るだけ外出や運動を避けてください。

可能でしたら、
部屋を暗くして静かな状況で休むようにして
対処してください。

偏頭痛の症状の対処方法は?冷やす?温める?

痛みのある場所や、
首の後ろなどを冷やすことです。

偏頭痛が起こっている時は、
血管が拡張し伸びた状態です。

その部分に、
冷めたいタオルなどを当てることで血管は縮まり、
痛みが和らぎます。

冷やすことは
血管周囲に起きた炎症にも有効となります。

決して温めることはしないでください。

血管を拡げることになりますので
痛みが悪化しかねません。

偏頭痛で痛む部分を冷やしながら
安静にして静かな場所で過ごす。

そして、偏頭痛が繰り返し起こるのでしたら、
専門医を受診してください。

何科にかかればいいのか、といえば
頭痛外来や脳神経(外・内)科です。

診察を受け、
症状にあった薬を処方してもらうことで
つらい痛みが軽減され、
抑えることも可能となります。

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