牛乳を飲むとどうしても下痢をしてしまう
という方いらっしゃると思います。
お腹がゴロゴロとしてしまう
どうしてお腹を壊してしまうのか?
原因や対処法などについてお話したいと思います。
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大人が牛乳で急に下痢をする原因、なれる?時間は?
子どもの頃に給食で飲んでいた時には平気だったのに、
なぜか大人になったらお腹がゴロゴロ、
牛乳を飲むと下痢をしてしまう様になったという方も
いらっしゃいますよね。
下痢をしてしまう原因ですが、
冷たい牛乳を急に飲んだ事で牛乳に含まれる
脂質やたんぱく質の分解について行けず、
下痢をしてしまう様です。
他に民族性ですが、
「乳糖不耐症」というもので大人も子どもも関係なく
体質で牛乳に含まれる”乳糖”を消化出来ない
という方もいらっしゃる様です。
飲み続けていると下痢と慣れてしまう方もいらっしゃる様ですが、
ただ、下痢は他に食べた料理の栄養を流してしまうので、
不耐症以外の方は改善した方がよいでしょう。
乳糖不耐症の方が牛乳を飲んで下痢になるまでは個人差がありますが、
早い方なら30分、遅くても2時間ほどといわれています。
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牛乳と下痢、ダイエットには?
牛乳はダイエットによいのか?
平均して栄養を蓄え少量でも栄養が摂れるという面で、
カロリーはグラス1杯200mlで140kcal
飲物としてはカロリーは高いと思われますが、
ダイエットはカロリーで行うものではありません。
牛乳には脂肪吸収を抑えたり、
血行をよくしたりコレステロールを下げるとも言われる反面、
乳脂肪は体脂肪になりやすく、
中性脂肪・コレステロールを高める働きもある、
一体どっち?と思う情報が錯綜しています。
牛乳に含まれる脂質は100gは3.8g
そのうち飽和脂肪酸が2.3g
コレステロールは12mg
カリウムを150mgといったところです。
飽和脂肪酸はそれこそ中性脂肪や
コレステロールを増やす働きがありながら、
不足すれば血管がもろくなり脳出血など引き起こします。
ただ飲み過ぎる事が無ければ、
それほど気にするほどではなく、
ショートケーキなどでは1個食べれば
コレステロールは150mgで脂質14g
牛乳ばかりに特化して悪いと決めつけるのも
おかしい様な気がします。
対策や改善方法は?
牛乳で下痢をしない様にする対策としては、
冷たいままで飲むと腸を刺激するので
温めてから飲んでみましょう。
また、乳糖不耐症の場合にはラクターゼという
消化酵素が少ないことで下痢を起こしてしまうので、
ある程度乳糖が分解されている方の場合、
ヨーグルトやチーズを摂取してみるとよいでしょう。
他にも牛乳としてではなく、
ゼリーなどにしてゆっくりと吸収させるなど、
そのまま摂取するのとは変えてみてもいいですね。