料理をする度に鍋が焦げつくことや、
ちょっと目を離しているうちに焦げてしまった!
焦げ付くと落とすの大変ですよね。
鍋の焦げを効率よく落とす方法は?
材質に寄っても異なります。
今回は鍋の焦げ付きを取る方法を
ご紹介したいと思います。
鍋の焦げ付き、外側は?ステンレスやアルミは重曹や玉ねぎ?
鍋の外側が焦げている事・・・ありますよね。
これは火力が強過ぎてしまうのが原因です。
火に炙られた状態が長く続くと
始めはすすけてそのうち吹きこぼれや
ちょっとした汚れなどが焦げ付きとなって
落ちにくくなります。
これは、メラミンスポンジなどで落とすとキレイになります。
それでも落ちない場合は耐水の紙ヤスリ#1000番台の細かなもので
水で濡らしながら擦るととてもキレイになります。
また、焦げ付きについて直ぐに擦らず、
まずはお湯と重曹を少々入れて少し放置しておきましょう。
水1リットルに対して
重曹は目安で大さじ4杯程度、
10分ほど煮て粗熱が取れたらスポンジでこすって洗います。
他に玉ねぎの皮を5~6個分と
焦げた部分が隠れる程の水を入れて20分ほど煮て
火を止めて1~2時間置いた後に洗うとキレイになります。
鍋の焦げ、ホーローの落とし方はクエン酸や重曹がいい!
煮込み料理やオーブン料理が多い家庭に重宝するのが
ホーロー素材の鍋です。
ホーローは本来焦げ付きにくく、
匂いが付きにくく汚れを落とし易いというメリットがあります。
最近人気のルクルーゼなどもホーロー鍋の1種、
しかし焦がしてしまった!ということも中にはある様です。
こすると寿命が短くなるので、
ここではクエン酸を使うか重曹をおすすめします。
酸にもアルカリにも強いホーロー鍋が焦げたら、
焦げた部分がかぶる水を入れ、重曹を小さじ3程度入れ
中火で沸騰をさせ弱火にして10分したら火を消します。
しばらく冷ましていると水が茶色になっていれば
焦げが浮いて着ているサインです。
それでダメな場合はクエン酸を加えて同じ方法で
行ってみます。
酢でも代用出来、落ちない場合は何度か繰り返して
行ってみるとよいでしょう。
鍋の焦げ付きの天日干しでの落とし方とは?
鍋が焦げ付いた時の落とし方で一番よい方法は
「天日干し」なのはご存知でしょうか?
つまり焦げを完全に乾燥させて、
水分が抜けると縮み鍋肌から浮き易くなるという方法の様で、
取り急ぎ行う場合には、ドライヤーの熱風をあてて
乾燥させるという方法もあります。
擦る場合には割り箸を使って焦げと鍋の間に
差し込む様な感じで剥がして行きます。
鍋を焦がしてしまったとき「落ちない!」と焦る前に、
直ぐには落ちないというスタンスを持ち、
焦らずゆっくりと落とすということも鍋を長持ちさせる方法で、
焦げをキレイにとる方法のコツです。