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歯の変色、茶色や黒、緑、青緑の原因は?虫歯?抗生物質?神経の場合も!

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歯


歯が変色してしまう原因には色々ありますが、
鏡で自分の歯を見た時に思いませんか?

「なんでこんなに歯が変色しているのだろう?」

時には歯の異常の場合もあります。
今回は『歯の変色』について状態によって
見て行きたいと思います。

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目次

歯の変色、茶色や黒は?虫歯?

歯の原因は大きくわけて
内因性」と「外因性」があります。

「内因性」は加齢遺伝などが元になり、
加齢がすすむと歯の表面を覆う薄い膜エナメル質の
内側にある”象牙質”という黄色い層があり、
代謝が低下すると色が濃くなる事で歯が黄色くなって行きます

また、エナメル質は日々の歯磨きや食事等で薄くなるので
さらに象牙質の色が目立って表に見えます。

遺伝は色素細胞であるメラニンの種類や量によりますが、
日本人が欧米に比べると髪や目の色が黒いのと同様、
歯の色も真っ白というわけではなく濃いめです。

「外因性」は、毎日歯磨きをしていても、
なかなかケアしきれず磨き残しなどがあれば
虫歯へと進行し歯の表面を覆うエナメル質が
茶色から黒褐色へと歯に着色されてしまいます

また、食べ物や飲物による色素沈着
カレーやコーヒー、赤ワインなどといったものや、
煙草のヤニで色素沈着を起こします。

抗生物質で歯の変色、ホワイトニングは?

抗生物質「テトラサイクリン系」を内服していると、
歯の色が変色し黄色みが強かったり、
グレーぽい色、縦模様といった個人さはありますが
歯の変色を気にされる方がいらっしゃいます。

テトラサイクリンには歯の内部に色素沈着する
副作用が確認されていて現在、
8歳以下のお子さんと
妊婦さんや授乳中の方への処方は

規制している面もあります。

この抗生物質は肺炎や呼吸器系や、
重度のニキビといった細菌感染症に効果のある薬で、
規制が入っていなかった時代に影響を受けた方もいらっしゃいます。

テトラサイクリンで歯が変色した場合ですが、
程度が軽く薄いオレンジやグレーっぽい方は
ホワイトニングで標準的な色に近づける事は出来ます。

ただ、色が濃い場合には標準的な歯にするには
時間もかかりますが日頃のケアと合わせて行えば
近づけないこともない様です。

縦縞の場合には解決が難しいため、
歯の表面に薄いセラミックを被せてしまう方法を
取る事が多い様です。

1本の歯の変色は神経、緑や透明、虫歯じゃない!白い詰め物は?

1本だけや、数本だけ茶色く変色した場合、
幼少期の外傷であったり、
歯の神経が通っていた部分に出血が起こり
変色することがあります。

また、歯が緑になるものには赤ちゃんの場合には、
新生児黄疸や、
青緑ならば新生児赤芽球症などといった
内因性で起こるものもあります。

他に大人などに起こる場合には、
虫歯や口腔内環境が悪く
細菌による変色が主
です。

白い詰め物の変色は詰め物自体セラミックではないので、
周辺に虫歯で陰に見えたり、劣化、着色などが考えられます。

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