エスニック料理の中でも、
手軽に食べることができるものにタコスがあります。
タコスの具を包む生地がトルティーヤですが、
レシピもでており、
簡単に手作りすることもできます。
トルティーヤに好みの具材を包んで、
出来立てのタコスを味わってみませんか。
トルティーヤとは?作り方は?カロリーは?
トルティーヤとは、
メキシコ料理にでてくる、
とうもろこしの粉に水、塩、石灰を加えてこね、
薄く円形にのばして焼いたものです。
主食として料理と一緒に食べたり、
タコスとして食べたりします。
トルティーヤのカロリーは、
260kcal/100g
75kcal/29g(約1枚当たり)です。
トルティーヤの作り方は、
とうもろこしを挽いた粉で生地を作りますが、
塩、水、油を加えてよくこねます。
こねた生地は寝かせた後、
数等分に分割して、
薄く円形に延ばして高温で焼きます。
トルティーヤは、
焼きすぎると生地が固くなってしまうので気を付けてください。
また、生地は乾燥もしやすいので、
焼けた後は乾燥しないようにしてください。
本格的な味わいに近づけたい場合には、
コーンミール
(とうもろこしの粗引き粉、粒子が粗いです)や
コーンフラワー
(コーンミールがより目が細かくなったものです)
などのコーン粉を使ってみてください。
トルティーヤは薄力粉や米粉だけでも作れるの?作り方は?
トルティーヤは、
薄力粉や米粉のみでも作ることはできます。
コーン粉を使うことが本場の味だと考えると、
薄力粉や米粉を使うとトルティヤー風と
いえるかもしれませんが、
色々な食べ方があるとより楽しいと思います。
また、
コーン粉に薄力粉や米粉をブレンドすることもできます。
それぞれの粉の割合を変えることで
味と食感を楽しむことができます。
ブレンドする場合は、
コーン粉の割合が多くなるとぱりっとした食感になり、
小麦粉や米粉の割合が多いと、
もっちりした食感となります。
トルティヤーの作り方は、
粉類と水、塩、などをボールに入れて、
まとめるようにこねます。
粉っぽさがなくなってきたらオリーブオイルを加え、
べたつかずにこねられる固さになったら、
小分けして丸め伸ばします。
両面を中~強火で焼き上げると出来上がりです。
トルティーヤの具材や巻き方は?
トルティヤーの具材には、
お好きなものを巻いてください。
巻き方も食べやすいように巻けばいいのですが、
食べやすい簡単な巻き方は、
具を乗せたトルティヤーの左右の両端少しを
内側に折ります。
次に春巻きの要領で、
下からくるりと巻きます。
中身がはみ出していないので、
食べやすくなると思います。
他には、
ワックスペーパーなどを使ってラップサンドにしても
綺麗に仕上がります。
上からリボンや紐などを使うと、
おもてなし料理にもなります。
ワックスペーパーを使わずに、
巻き終わりをお気に入りのピックで刺し留めても
楽しい仕上がりになると思います。
ピックは、
爪楊枝とマスキングテープがあれば
簡単に手作りすることができますので、
お勧めです。