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ノロウィルスの大人や子供の症状!妊婦は?便の色は?予防や治療!

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吐き気がする男性

かかると大変「ノロウィルス」
毎年冬に大流行しては猛威を振るう胃腸炎。

潜伏期間が短く最短では1日で症状を発症し、
感染経路も身近なところからであり、
特効薬がないためかかると苦痛です。

今回はノロウィルスの症状についてや、
予防や治療法について解説します。

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目次

下痢や嘔吐!ノロウィルスの症状、大人、幼児や子供、妊婦さんは?

大人と子供とで症状の違いがあるか?
妊婦さんや授乳期のママさんやご高齢であったり
持病をお持ちの方などは”重症化”しやすい傾向にあります。

妊婦さんや授乳中のお子さんに至っては、
胎児や授乳によるウィルス移行などは影響はありませんが、
経口感染するので手洗いや脱水症状などに充分気をつけましょう

また、大人と子供の違いには、
大人は3日程度と短期間で症状が治まりますが症状自体は重く、
子供の場合は1週間程度と長くしかし症状が軽いとされています。

ノロウィルスの症状、便の色、下痢だけ、吐き気のみ、熱、めまい、寒気は?

ノロウィルスの症状は「下痢」「吐き気」、胃痛などが主ですが、
稀に寒気や発熱、頭痛や筋肉痛なども伴います。

この「下痢」についてですがロタウィルスや、
アデノウィルスの際には便が白くなりますが、

ノロウィルスは通常とほぼ同じですが、
稀に白い事もある様です。

「白色便性下痢症」といい、
肝臓で生成される胆汁にあり胆汁が出ている事で
黄色っぽい便になるのですが、

ウィルスによって胆道が感染すると
炎症を起こし胆汁の排出が低下することで、
白っぽかったりクリーム色っぽい便になります。

また、ノロウィルスの症状には、
下痢だけの場合や吐き気だけの場合もあり、
妊娠初期の「つわり」と間違ったりすることもあります

心配な様なら主治医の先生につわりかどうか?
見て頂いてもよいと思います。

また、発熱に関しては初期症状に出る事があり、
風邪と混同しやすいことも。

ノロウィルスの症状、予防や治療は?出席停止は?

ノロウィルスは変異するためワクチンやウィルス薬がなく、
自己判断で下痢止めなど服用するとウィルスを排出しようとする
防衛反応を抑制してしまう事になるので下痢については
自然回復を待ちます。

そのため水分や電解質などを補給し脱水症状を起こさない様に
気をつける様にしましょう。

ノロウィルスで病院へ行っても、
脱水症状を起こしている場合には栄養点滴など行いますが、
薬によっての治療などはほぼ行いません。

お子さんの場合嘔吐がひどい場合には、
吐き気止めの座薬を入れてくれる事もあります。

処方されるとすれば整腸剤のビオフェルミンを
出してくれる事があります。

予防として多くは「アルコール消毒」という頭がありそうですが、
殺菌消毒には次亜塩素酸ナトリウムを推奨しています。

感染経路が
・汚染された二枚貝(牡蠣など)生や加熱不十分で食した場合
・感染者の嘔吐物や便の処理後の手洗い消毒が不十分の場合
・汚染されたドアノブ・テーブルなどからの接触
・絨毯などに残り乾燥したウィルスが空気中に舞い吸引した場合

なお、出席停止については学校保険安全法の定めになく、
各学校や職場の指示を仰ぎます。

 

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