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冬瓜の栄養やカロリー効能は?ダイエット・妊婦や子どもには?

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冬瓜

夏が旬の冬瓜ですが、
なぜか名前に冬がついています。

夏野菜なのに「冬」。
少し不思議ですね。

これは、
切らずにそのままの状態で冷暗所で保管すれば、
冬まで保存ができるということが由来となっているそうです。

実際そこまで日持ちするのかどうかは定かではありませんが、
冷やすとトロリとする食感は、
食欲の減退する夏場にはうってつけの野菜です。

そんな冬瓜ですが、
栄養価はいったいどうなのでしょうか。

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目次

冬瓜の栄養や、カロリーは?

冬瓜のカロリーは、16kcal/100gです。

糖質も少なく 2.7g/100gです。

ダイエット食材として重宝しそうです。

冬瓜は、
全体の95%が水分となっているので、
栄養成分が豊富とは言えないようです。

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冬瓜の栄養にはどんな効果がある?

決して栄養価が高くて豊富、
とはいえない冬瓜ですが、

カリウムやビタミンC、
葉酸などの栄養素が含まれています

カリウムは、
利尿作用や老廃物の排出を促進する事から、
高血圧予防に役立ちます。

また、
利尿作用がありますので、
からだのむくみを予防、
改善する効果が期待できます。

ビタミンCには
免疫力を高める効能がありますので、
夏風邪対策になります。

また冬瓜は昔から漢方にも使われてきました。

種には「冬瓜子」という漢方名がついており、
痔や打身の際、外用薬として利用されています。

外皮は「冬瓜皮」という漢方名がついており、
この皮の部分に最も高い利尿効果があるとされています。

冬瓜を食べる際、
より高い効能を求める場合には、
皮も一緒に調理して食べたほうが良いようです。

冬瓜の栄養は、妊婦や子どもには?

冬瓜は、
妊婦にとって好ましい食材です。

体のむくみがちな妊婦には、
積極的に取り入れたい食材です。

なにより、
妊婦にとって必要な栄養成分である葉酸が含まれています。

また、
低カロリーな食材なので、
産前産後の体重をコントロールしたい時にも役立ちます。

ただし、
夏野菜は身体を冷やす効果があることが特徴ですので、
くれぐれも食べすぎには気を付けてください。

冬瓜は、
調理をする前に熱湯でさっと下茹でしておくことで、
煮崩れを防ぐことができます

調理法は、
煮物などをする場合には、
弱火でゆっくりと煮含めるようにすることで、
煮崩れずに仕上がります。

面取りをしておくと、
さらに綺麗に出来上がります。

冬瓜自体は水分が多く味は淡白なので、
出汁や、肉、魚などと
組み合わせた料理にすることで美味しくいただけます。

冷やすとトロっとした食感になり、
口当たりよく食欲の減退する夏場にはおすすめです。

また、
消化しやすく弱った胃腸にも優しい野菜です。

子ども向けのレシピとしては、
カレーに入れることをおすすめします。

他のにんじんやかぼちゃ、
玉ねぎなどの具材と一緒に煮込みますが、
冬瓜は水分を多く含みますので、
水加減はいつもよりやや少なめに調整してください。

カレーに冬瓜のとろみ成分が出て、
子どもにも食べやすく喜ばれると思います。

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