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にんにくの芽の栄養やカロリー・効果、効能は?おすすめの食べ方は?

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にんにくの芽と肉の炒め物
「にんにくの芽」ってなあに?食べられるの?という方も多いはず。
決してメジャーではありませんが、
最近は通年で扱っているスーパーマーケットも増えてきました。
栄養満点でおいしい「にんにくの芽」活用法をみていきましょう!

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目次

にんにくの芽の栄養やカロリーは?にんにくと栄養はどう違う?

「にんにく」の芽、又は茎にんにくと呼ばれている物は
実際の「にんにくの芽」ではなく、
にんにくが花を付けるために伸ばす花茎と呼ばれる部分をさします。

「にんにく」はタマネギなどと同じように根もとの
球根(鱗茎)を主に食用としますね。

にんにくは春になると花を付けるための茎を伸ばしますが、栽培されている物は、
この球根(鱗茎)に養分を貯めておけるように
花を咲かせないように、花茎を刈り取ります

この花茎の部分が一般に売られている「にんにくの芽」と呼ばれているものです。
通年で出回っているものは中国産ですが、
国産のものがでまわるのは5月~6月の初夏。

にんにんくの芽を専用に栽培されている品種もあります。
国産のものの場合はしっかりとふくらみのあるつぼみで出荷されていることも多いです。
実はこの芽の部分は栄養満点!

球の部分と同様の滋養強壮や殺菌作用ももっています。
そして球の部分より多くのビタミンC、カロテン、食物繊維が含まれます。
100gあたりのカロリーも3分の1ほど。
にんにく特有の臭いもやわらいでいるのも特徴ですね。

にんにくの芽の栄養成分の効果、効能は?

にんにく独特のにおいと辛みは、アリシンという成分によるものです。
このアリシンは球の部分にも、芽の部分にも共通しています。
アリシンはビタミンB1と結合して、糖質をエネルギーに変えるのを助けます。
これは疲労回復や滋養強壮につながります。

殺菌効果があり、抗酸化作用からガン予防も期待できます。

にんにくの芽はにおいがやわらかく、
沢山の量を食べやすいので栄養素を効果的に摂取する事が出来ます。
また芽に特有のカロテンや食物繊維、ビタミンCは
美肌や疲労回復、整腸の効能が期待されますね。

にんにくの芽のおいしいおすすめの食べ方は?

芽の根元のほうの固い部分を切り捨て、斜めに包丁を入れ、
間隔を短く切っていくと、きれいな見た目に仕上がり、
歯触りが柔らかくなって食べやすくなります。
こうした下処理したものはバターやごま油での炒め物にするのがおすすめです。

茹でて使うときは、なるべく切らずに長いまま、
塩を加え沸騰させている中に投入しましょう。
2~3分茹でて、すぐに氷水に落とします。
冷えたらすぐにザルにあげて水気を切ってください。

和え物やナムルにしてもおいしいですよ。

またちょっと手間をかけて、細かく刻んだものを
かき揚げや餃子の具にすることもできます。

にんにくの芽を買いすぎた場合の保存方法については、にんにくの芽の保存方法は冷蔵?冷凍?下処理は?で紹介しています。

国産の蕾のついたものはそのまま天ぷらにするのがいいでしょう。
ぜひお試しくださいね 。

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